ご存知、「カバの湖」的、私のバレエレッスン。汗うさぎ

よく注意されるのが
今日のタイトルのようなこと。(^-^;


「えっ?バレエって
 手足で踊るもんなんちゃうん?」

と不思議に思われるかもしれません。


確かに動いているのは、
手足(もちろん胴体も)なんですが、

「真っ先に末端を

 動かそうとしてはいけない。

(末端から動かしてはいけない)」


という注意なんです。


(せめてこれくらい可愛くなりたひ・・・。あせる

 


今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






動きの発現点は全て“体幹”から、
が正しい体の使い方。


想像して頂きやすい“体幹”の例を
挙げると例えば、“体側”。

 

ここが安定してないと体が前後左右にブレます。汗

(『Tarzan』ではこんなトレーニングが紹介されてました。)

 

 

例えば、“丹田”。



 

 


人間の体の中心
(体幹や軸と呼ばれることが多い)から
四方八方に、


中心から末端に動きが伝わるから、
結果として手や足が動いている
(ように見える)のが正解。




(イメージするとしたら、
 レオナルド・ダ・ヴィンチの図のように)



だから上手い人、
例えばプロの踊りを見て頂くと、

エネルギーが身体の中心から
全方向に行き渡り、

手も足も首もすっきりと長く、
気持ちいいくらいに細長く伸びているのが

ご覧頂けると思います。

 

 

 

 


対して、亀というかガメラというか、
カバというかイノシシな私の場合は、もやもや

手は手、足は足、
とブツ切れになってて、笑い泣き

手足が悪目立ちしてるんです。(^_^;)

 

(美しくない+悪目立ち=叫び





体幹で踊れる日が来るなんて、
さらさら思っちゃいません。(+o+)

(余談ですが、体幹で踊ってる最たるものは、
 モーリス・ベジャール振り付けの「ボレロ」

 だと思います。)

いませんけど、だからこそ、
ビジネスの現場でも、


「末端でなんとかしよう」
「その場限り/しのぎで対処しよう」


ってことの醜さ・マズさが

分かるんですね。

 

 


不祥事が起きた時はもちろんですし、

自分/自社のビジネスが
何に依拠しているのか、
寄って立つ所はどこか、
を認識されていない場合も同様。




もちろん、
流行を追いかけるのは大切ですし、
外すわけにはいきませんが、

そこばっかりで
根無し草のようになってちゃ、
早晩行き詰まる。

 



来る日も来る日も
お稽古場の鏡にガマの油売りのように
我が身を写しつつ、





企業の、組織の、“根っこ”の大切さを
考え続ける日々です。





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