「で、結局何が言いたいの」
とよく言われてしまうので、
「分かりやすい文章の書き方」とか、
「伝わる話し方」とかいう本を、
一生懸命に読んでいる方、
いらっしゃいませんか?
クラブハウスを聞いても、
アカンねん。(+o+)」って
悩んでる方、いらっしゃいませんか?
「もうどないしたらええの?」
とお悩みなら、こんなこと試してみてください。
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
「伝わらない」原因は無数にありますが、
“根元から断つ”なら、まずここから。
【どれだけ親しい相手でも、
どれだけ付き合いの
長い取引先でも、
“他人”である】
ことを自覚する。
「なにを当たり前こと言うてんねん」
って怒らないで~~。
そうなんです、当たり前なんです。
でも、「あなたの話は分かりにくい」と
言われる方の脳の中では、
この「当たり前」が「当たり前でなくなっている」
=自分と他人の境が曖昧になっている、
多かれ少なかれ、こんな感じになってる。
「私が知ってることは、相手も知ってる」
“私の頭の中≒相手の頭の中”って
知らず知らずのうちに
思い込んじゃってるんです。
ものごっつ分かりやすい例が
かつての私の上司。
旧帝大出身のチョー頭のいい方だったのですが、
頭良すぎて
自分が考えてることは相手も分かっていると
思い込む節がありました。
そのため、よく突然、
「あれ、どこ?」
という疑問文が降ってきました。
(その時の私の心境。。。)
ひどい時には、
「噴火、噴火・・・」と
たった2文字を繰り返して
コミュニケーションを取ろうとされました。
その時、上司の頭の中では、
「雲仙普賢岳の噴火(火砕流)」が
駆け巡っていたようです。\(◎o◎)/!
そんなん知らんし。。。
まあ「噴火」は極端にしても、
「伝わりにくい」話や文章では
似たようなことが起こっちゃってるんですよぉぉ~
(あなたも相手の頭の中に
噴火を強要していないか)
まとめてハッキリ言いますね、
これらは誤解です
○今、自分が話題にしている
「人」、「もの」、「状況」、「時」etc.
(という“前提”)は、
相手にも共有されている。
(当然相手も知ってくれている。)
○聞き手は自分と同じか、
近い“地平”に立って
聞いてくれている
(こういう感覚は、幻想っス!(^^;)
まずここを意識しないと、
「伝わりにくさ」って
なかなか克服できません。
ほぼ無意識なだけに、
矯正するのは難しいですけど、
繰り返し「自分と相手は他人」を
自身に言い聞かせてください。
言い聞かせるうちに、
少なくともいきなり「噴火」と
言い出すことはなくなります。
そこを踏まえて、
じゃあ具体的にどうすればいいのか?
明日書いてみますね~。
引き続きお読みくださいませ~。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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