昨日、銭湯の話を書いたので、
その関連で湯桶の話なぞ。。。
（こういう桶です。）
あのカリスマ添乗員・平田進也さんの
Facebookで紹介されていた
「有馬温泉炭酸煎餅サブレ」を求めて、
三宮地下街（さんちか）にある
「有馬温泉神戸さんちか案内所」に行きました。
あの薄い炭酸せんべいがサブレになっている、
しかもあのボックサン（洋菓子）等の協力で
福祉事業所さんが作っている、との情報に、
「これは買ってみたい
」と。
しかし、人気商品のためか売り切れ。。。
「発注はかけてるんですが、
まだ入荷してません」
との売り場の方の声に
すごすごと帰ろうとして目に入ったのが、
“ふろおけ”でした。
しかも、木の。
（
こういうケロリン桶ではありません。
画像はWikipediaより。
でもケロリン桶も風情があって好きです
）
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ！
天井近くまで積み上げられた木の桶。
狭い売り場ながら空間を縦に活用して
うまくアイキャッチされてました。
「お風呂の桶まで売ってはるんですね！」と
声をかけると、
「そうなんです。
結構売れるんですよ」の返事。
Oh～ビックリ～～
三宮のど真ん中で
風呂桶が売れる？！(;'∀')
しかも結構高いし、
かさばるものが？
・・・な～んて考えてたのが
顔に出たんでしょうね。(^^;
お店の方は、
「この桶に入浴剤や手ぬぐいを入れて
（＝セットにして）買っていかれます」と。
そっか～、「ご進物用」ね。
だって100均でふろおけが買えるご時世に、
＠5,400（消費税込）は高いもんなぁ・・・、
ギフト用途しかないよね、
なんて思ってたら、
またまたお店の方が、
「あと、ご自宅用って方もいらっしゃいますよ。
この前、『8年使って壊れたから
買い替えに来た』と、
ご高齢の女性が来られました」。
8年も使えるのぉ～
ま、しっかりしてるし、
温泉というハードな現場で使われるものだから、
一般のお風呂ならそれくらは保つわなぁ。。。
「そっか、、、この値段でも
8年使えると思ったら・・・」
「はい！そういうことです！」
とニッコリするお店の方の笑顔
に
つられて買いそうになったのはナイショです。(^-^;
パッと見た時は、
「こんなの誰が買うんだろう？」
と思ってたのに、
お店の方とおしゃべりするうちに、
「これ、買って帰ってもいいかも・・・」
なんて気分になってたから不思議です。
買うつもりはなかったのに買いそうになった、
という経験、今週日曜日にもしました。
改札を出た辺りによくお店がある
青山フラワーマーケットさん。
そろそろ遺影に供える花を買い替えなきゃ
と思ってチラ見すると、
色とりどりのチューリップが！(*^-^*)
「春の花がもう？」と思ってスタッフさんに
声をかけると、
「ええ！チューリップは
これからが旬です。
春になるともうありませんよ」と。
「えー、春の花だと思ってたのに、ですか？」
「はい、
チューリップは1月ですよ～
」
明るい茶色のショートヘアの
カッコいい系のお姉さんの爽やかな応答に
ほだされて買っちゃいそうになりました。
肩に食い込む重い荷物がなければ
絶対買ってました。（笑）
（今度あのお店の前を通ったら買います。
）
リアルの店舗で買い物をするとか、
店員さんの役目って、
こういうことなんですよね。
さて、あなたのお店は、
「全然関心のない人に木桶を売れて」ますか？
リアルだからこそ発揮できる利点、
磨かないと×ですわよ～ん。(*ﾟｰﾟ)( ｡_｡)
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