昨日、乗井紀久子バレエ研究所の発表会に行ってきました。
一緒にレッスン受けてる友達が多数出演してたので、
「がんばれ~」のエールを込めて、
上手(舞台に向かって右側)の前から5列目で
たくさん拍手してきました。
友人たちのがんばりも素晴らしかったのですが、
昨日一番ハッとさせられたのが、
子どもたちの踊りというか、
踊りに向き合う姿勢。
できたら二カッと。(*^^)v
思いっきりやってみるから、
失敗しても清々しい。
これ、私が忘れてたことだし、
大人こそ見習わないといけないな~と胸熱でした。
(今年竣工したばかりの新しいホールは、
やっぱ気持ちよかったです。(^^ゞ)
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このチケットにあるように多彩な演目。
コンサート(バリエーション集)、
商品集(「くるみ割り人形」より抜粋他)
幕物「レ・シルフィード」※
※ショパンのピアノ曲
に乗って、森の精(シルフィード)と詩人(ショパン自身か?)が
月明かりの下で踊り明かす幻想的な作品。
子どもたちが“活躍”してくれたのは、小品集。
「くるみ割り人形」の第二幕「お菓子の国」に
「ロシアの踊り(トレパック)」というのが出てきます。
コサックダンスをイメージして頂ければ近いです。(^^ゞ
(イメージね。)
こういう音楽に乗り、
しゃがんで片方の足をクルクル回す所があるのですが、
身の軽い子どもたちですから、
数回は難なくこなす。
ただそれも回数が増えてくると、
子どもといえどしんどい。(^-^;
でもそれをやり切った時の顔は、
「やったどぉぉぉ~~~!」って感じで
どの子もピカピカ輝いてました。
前の方で見てたので、
その表情が手に取るように分かって、
なぜかドキッと。
「これやなっ!これが要るんや!」って
胸をどつかれたような気分になりました。(^^;
やってみてできたらニカっと。(*^^)v
そやそや、これでいいんや。
この純粋な心というか、
楽しんでやるどぉぉ~が必要なんや、
大人には。。。
「コッペリア」という作品の中のバリエーションを踊った、
小学校低学年ながら才能の片鱗を覗かせてた子は、
「思いっきりやってみる。
それでできへんかってもエエやん!(^_-)-☆
わたし精一杯やったし、
これが今の私にできるベストや!」
っていうのを全身で現わしてました。
それが見てて分かった。
あ、これも大人に、
大人になるとどうしても
「うまくやろう」、「うまくやらねば」とか、
「失敗したら恥ずかしい」、「面子が潰れる」とか、
いろ~んな手枷足枷をくっつけちゃいますが、
趣味はもちろん、仕事でも何らかの役でも、
ベストを尽くして、
その上でできたら自分を誉めてあげる、
失敗しても「自分、ようやったな」と
認めてあげる、
そういう純粋さが必要なんちゃうかな・・・。
3時間の舞台を堪能した帰り道、
余韻に浸って駅へ歩きながら、
まだ胸熱ドキドキしてました。
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