先週の国連総会で注目を浴びた一人の少女。
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさん、16歳。
大人は彼女に叱られました。(;-_-A;)
「あなたたちが話しているのは、
お金のことと経済発展がいつまでも続くという
おとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!」
彼女に呼応するように、
日本の若い人々も声をあげ始めました。
忖度がないから本質をズバリと突くことができる。
分からないものは分からないと言う(言える)。
ひょっとしたら、子どもは大人の先生かもしれないな~。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
国連で環境について声をあげる少女がいれば、
京都府の亀岡市では大人の悩み相談を受ける
子ども記者たちもいる。(^0^;A
(亀岡市の位置。Wikipediaより)
そんな子ども記者たちが活躍する「かめおか子ども新聞」は、
毎月一回発行される、
子どもが記者で、大人が読み手のA3両面の新聞です。
MBSの「ミント」が取材してくれてますので、
まずはどういうものかザックリつかんでください。
上記リンクに「名物コーナーの“お悩み相談”」と
あるように、この新聞のウリは、
大人から寄せられた悩みに子ども記者※が答えるコーナー。
※就学前の児童から中学一年生。(現在)
いやはや、、、
そのガチンコ名回答ぶりに脱帽です。
例えば。。。
大人「5歳の娘が本当に言うことを聞きません」
子ども「子どもとはそういう生き物です。
僕らはロボットちゃう」
大人「どうしたら痩せますかね?」
子ども「努力不足やで。残り物とかを
『もったいない』って
食べてるのもアカンのちゃう?」
(残ったから食べちゃえ!・・・はNGだと。σ(^_^;))
いかがですか?このド直球ぶり。(^-^;
それでも子どもたちは、
「少しでも役に立つ回答をと思うと、
悩み相談の回答に悩んでしまうこともある」んだとか。
ある子は、
「大人ってしょうもないことで
悩んでいるんだな、と思うことも」と。
あーーー、ひょっとして大人の悩みって
すっげえ小っちゃくて、
子どもから見たら「しょうもない」と映るようなことで
どないしたらええんやろ?と右往左往してるのかも・・・。
なんだろな~、
この「パッカーン」と頭をどつかれたような感覚って。。。
もっとアッケラカンと考えていいんだ、とか、
考え過ぎはアカンで、とか、
今の大人全般や社会にダメ出ししてくれてるような
スッキリ感です。(笑)
ひょっとしたら、、、ですが、どの会社も、取締役会に
地域の小・中学校から児童を派遣してもらうってアリかも・・・
な気持ちになりました。
そしたら、彼らに分かるようにテーマも資料も
作らねばなりませんし、
説明だってもっと×2分かりやすくしなければならない。
時には、子ども特有の鋭すぎる勘を発揮して
事業の成功に必須な意見を言ってくれるかもしれません。
公園かもしれない。(笑)
そこで出てくる意見も結論も、
これまでと全く違ってくるはずです。
あながち「ない」とは言い切れないんじゃないかな~。
だって、国連で演説しはるくらいですからね。!(^^)!
じゃあ、そうなった時、
私たち大人の役目って何だろう?
子どもたちが誰に臆することなく、
自由に自分の意見を言える環境を整え、
ずっと持ち続けてあげること。
それってきっと、大人も生きやすい社会。
う~~ん、、、「かめおか子ども新聞」に、
日本の未来を見たような。。。(笑)
(PS)書籍として出版されてます。
レビューに「電車の中で読むのはオススメしません」
とあります。早く買って笑いたいな~。(@^^)/~~~
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