「お泊まり保育で入った銭湯がなくなっちゃったんですよ。
子供もその時のことはよく覚えていて、
高校生になった今でも話すほどなんですけど」
「寂しいです。
ここらへんのお風呂屋さんは
軒並み廃業されてしまいましたから」
ある商工会議所の相談員さんがポツリと口にされた言葉に
「やっぱりそうか」と悲しくなったと同時に、
広報屋として何かできることはないんか?!
と考え込みました。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
今、町から銭湯が消えていってます。
厚労省によると2017年時統計で3,729軒。
(生活衛生関係施設数の年次推移)
確かに「体を洗って清潔を保つため」であれば、
家のお風呂で十分なんです。
でもでもっ
大きなお風呂大好き!な私としてはとっても悲しい。
あの壁に描かれた富士山、(笑)
手足を伸ばして入れる浴槽、
電気風呂、ジェット風呂、
番台、
これぞ銭湯!って感じの脱衣所やマッサージチェア、
時々そういうのがたまらなく恋しくなって、
歩いて10分はかかる一番近くの銭湯まで行きます。
冬は、行き→「寒さむ(> <;)」、帰り→「湯ざめしそう~^^;」
でも、行く。(笑)
残ってくれてるだけありがたいよなぁ・・・と思いつつ。
なんせそこも、おじいさんとおばあさんの二人が
守り続けてくれてるお湯。
でもこのままだと時間の問題、ってのが見え隠れしてます。
やっぱり大きいのが後継者問題。
次に収支。
設備の維持管理と更新、それに見合うだけの収入。
私、広報ってそんな銭湯業界にも役立つって信じてるんです。
広くたくさんの人に知ってもらって、
入りに来たり手伝ってもらったりして応援してもらい、
なんとなれば後継ぎ候補にもなってもらう。
今、他人が継ぐ事業承継って決して珍しくないし、
新聞読んでると、銭湯好きが高じて実際に店主になった、
なんてニュースもチラホラ見かけますもん。
それに和歌山でしたっけ、
おばあちゃんが閉めようとしてた銭湯を
まだ若い孫娘さんが改装して経営に乗り出したら、
たくさんのお客さんで賑わってると。
さすが若者ッ!って思ったのが、
改装の期間も、できてからも、
SNSやYouTubeを使って広め、
若い店主ということも相まって
多くのメディアが取り上げました。
マスメディアもSNSも両方使って、
知ってもらい拡散を図る。
その中で応援してくれる人を増やし、
ファンを作っていく。
まさに広報の考え方、手法。
どうか、銭湯に限らず、
今しんどい業界の方こそ、
広報の力、使って欲しいと切に願います!
私でお手伝いできることがあれば、喜んでっ!
なんせお風呂好きですから、
力いっぱいご支援します
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