一昨日行ったクラス(バレエのレッスン)の先生は、
若くて小柄でとってもキュート、
でも、喋ると「浪速やな~(^0^;A」な方。

どの口から出てくるんでしょう?^^;な大阪弁を駆使し、
アカンとこはビシッと、褒めるとこはメッチャ褒めてくれはります。


そんな先生が、やはり大阪弁で一言・・・

「今、メッチャ褒めたのに、
 みんな知らん顔してるねんもんなぁ」

 






今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







センターの最後、グランワルツ(何小節かステップをつなげて
短い踊りにすること。大きなジャンプとかも入ってきます)で、

“先生の予想”よりはうまくできた・・・みたいな私たち。(^_^;)



「メッチャええやんっ!イケテルやん!」と
褒めて下さる先生に対して私たちは、

特になんのリアクションをするでもなく、極めてフツーに
“いつもの如くスゴスゴと”(教室の後ろに)下がっていき、、、。



「え~、なんでみんな、そんな知らん顔してるのー?」と
褒めて残念がる先生 VS.却って戸惑うへたれ受講生たち、
というおかしな構図ができあがってました。タラー

 




 

 


思わず知らず漏れる、
「だって、褒められ慣れてないもん」という苦笑まじりの呟き。。。





とっさに、
「人間よりパンダの方がよっぽど褒められ慣れてるな~」
なんて思っちゃいました。。。アセアセ

 



(白浜アドベンチャーワールドのTwitterより拝借。

 彩浜ちゃんは、

 「〇〇できるようになった!すごい、かわいい」とかって

 みんなに褒められますからね~。^^;)





「日頃褒められてない」
「褒められ慣れてない」

 

 


・・・こういうことって、バレエのような趣味の分野だけでなく、
仕事の現場でもそうじゃないでしょうか。



 

 


某クライアントさんが新規に出されるアプリの会議で、

「目標達成したらメッチャ褒めてあげる機能とかって
 入れられませんか?」って提案したことがあるんです。

 







「ほら、今『コウペンちゃん』って流行ってるじゃないですか。

 ちょっとしたことも褒めてくれるペンギンに大人がハマってます。

 大人って、褒められてないですよね。

 仕事はちゃんとやって当たり前。
 相手の期待値を上回ってナンボ。

 ホント毎日叱られたりどやされてばっかりです」

   

 

 



「そんな時に、たとえアプリでもこれくらいの勢いで褒められたら、
                         ↓
 

 


 一日の終わりにホッとするし、
 明日もまたがんばってみよう、継続してみようと思えるんじゃ
 ないでしょうか。

 やらなきゃいけないことを一つクリアする毎に、
 或いはクリアできなくても、
 その努力と意欲を褒めてあげる。

 そんなアプリができたらいいな~」と。






「子供は褒めて育てよう」ってありますが、

   
 

 


大人って振り返ってみると、
褒められる機会はほとんどありません。


だから、褒められると戸惑う。


 

 



ずーっとそういう状態が続くと、
冒頭の私たちみたいに、
「いいね」と言われてるのに、素直に受け取れなくなります。

 


「自分はアカン、できへん」と思い詰めると、
自尊心も萎えていくし、
どんなに心の強い人でも疲れてしまいます。



 

 



若いバレエの先生に教えられました。

大人よ!
もっと褒められよう!
褒められ慣れよう!

そして、(自らも)もっと褒めよう!


       
 

 

 

 

 


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