先週末、知人のこんなFacebook投稿。

「3月6日(予定)
 NHK ニュースシブ5時 さんに
 少し映りまーす。

 『震災あれから8年を迎えて』の話です。

 安全で 安心して来ていただけるいわき湯本温泉です。

 なのに
 まだまだ観光客数は
 震災前の半分くらいしか戻っていません。

 正しい情報が伝わってない、
 伝えなくてはいけないと感じていたところのお話でしたので
 お引き受けしましたが、 どうだろ~。
 ちゃんと話せてたかなぁ。(^0^;A

 バッチリなまってますけど ぜひ ご覧下さいませ」

 


 

(F.Kさん、お写真ともどもお借り致しました。m(^_^)m)


今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!



 

 




知人は福島県いわき市の旅館の女将さん。


(いわき湯本温泉 Wikipediaより)
 

 


女将さん同士スクラムを組んで
復興に向けて頑張る姿をずっと見てきました。

(いわき湯本温泉旅館協同組合のHP)




持ち前の明るさ+天然系^^;のキャラから繰り出される
投稿の数々。

だから、もうすっかり復興成って、
元通りの元気ないわきに戻ったんだと思い込んでました。ショック




でも、そうじゃなかった。。。


 

 



大きな災害の報道とか、
人が「知ろう」とするのって、
“波”があると思うんですよね。

 



災害が起こった年は、最も関心が高い。

ところが、一年くらい経つと急激に関心が薄れ始める。

その後、3年とか5年とか10年とかって節目の年になると、
またまた多くの耳目が集まる。

 


 

(高まって、引いて、また高まって・・・って感じ。)

 

 



実は震災から1年経った頃、
「このままでは忘れられてしまう」という危機感を抱いた
現地の知人のプレスリリースを
ボランティアで手伝わせてもらったことがありました。

写真展+物産展+福島の伝統踊りのキャラバンを組んで、
地元の商店主や旅館主たちが手弁当で
東京やその近郊に出張っていかれたもの。




直接現地へ行って土木仕事とかができないから、
せめてものお手伝いに・・・と思ってやりました。


幸い、首都圏のテレビ・新聞が取り上げてくれて、
ちょびっとだけでも、世間の耳目をもう一度震災地に引きつける
お手伝いができたかな、と嬉しかった。





でも、8年経って、冒頭のような状況。

深く知ろうとしなかった自分を、恥じました。





がれき撤去とかの力仕事が要らなくなった今だからこそ、
もう一度、広報の、販促の力で、

ほんの、ほんの少しでも彼の地のお役に立つことができれば。。。



4月になったら、またミラサポ使えます。


東北の事業者さん、
お声かけ頂ければ喜んで飛んで行きます。

国の補助で3回まで無料でなんでもご相談頂けます。
使えるものは、国の制度でも私でも、使ってください。m(_ _)m





ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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