ザンネンだった、お祭りの区長・議員挨拶。
恐らくこれから続く秋祭りのどこでも、
あの人たちは同じことを続けるんでしょうねぇ。(^_^;)
背広ネクタイで、
誰にも注目してもらえず、聞いてももらえない話を。。。
もし私が、吉本の「住みます芸人」に倣(なら)って、
「祭りに区長派遣しますプロジェクト」
の担当やったら、こうするな~。
(「タコ焼きには負けへんで!」くらいの気概が要りまっせ~。)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
コンセプトは「対談」。
まず、区長には“趣味全開”にしてもらいます。
スーツなんか着んでええ
永ちゃんTシャツで登場やっ
(こういうロゴがついてるTシャツね。(^_-)-☆
ロゴはPinterestから拝借しました。)
「皆さん楽しんではるから僕も混ぜて貰おう思て
好きな永ちゃんのTシャツ着てきました。似合てる?」
「ここにいてはる人、屋台のお兄さんもお姉さんも、
永ちゃんファンいう人、いてはりますか?
いてはったら手上げて!
Oh~!どの曲が好きですか?」
とか会場と対話し、それから
自分がファンになったエピソードとかを披露。
自分の好きなことを語り、そこから
→「誰もがイキイキと暮らせる区」
へと話をつなげる。
次に、模擬店で売ってるもんと子供に注目①。
「おっ、僕、焼きそばうまそうやな、どこで買ったん?
前へ出て来て教えて」
(子供がステージに上がってくれたら)
「この前の台風の時、どないしてた?怖かった?」
「もしよかったら親御さんも来てくれはりませんか?」
(親御さんが来てくれはったら)
「どんな被害がありました?
それからどんな不便を経験しはったんか
教えてほしいです」
→「災害に強い町づくり」の話へとつなげる。
(皆に話しかける)
「皆さん、あそこに防災のコーナーがありますから、
ちょっとでもエエから寄ってみてください。
家具のつっぱり固定ツールの実演とか、
非常用品の紹介とかしてます。
きっとお役に立つと思いますし、
防災・減災に、お一人お一人の力を貸してほしいんですわ」。
(cf.防災のコーナー、一番人少なかったんですよね。^^;)
更に、模擬店で売ってるもんと子供に注目②。
「あ、その光るブレス、どこにあったん?
あてもん当たったん?強いなぁ。
僕も後で挑戦しよ!コツ教えてくれへんかな」
(と言って、ステージ上に誘って、次のように質問)
「あ、そや、いつも遊んでる時とかに、
『危ないなあ』って思う道とか場所とかある?」
→「安全安心な道路・公園・街路整備」
たとえ同じこと
↓
「誰もがイキイキと暮らせる区」とか、
「災害に強い町づくり」とか、
「安全安心な道路・公園・街路整備」
を言うたとしても、ただ用意してきた原稿を読むのと、
聞き手を巻き込むのとでは全然ちゃう。
せっかくの機会やねんから
自分ごとと思ってもらう、区長に親近感を持ってもらう。
たった一つのエピソードが、
そこで交わしたたった一言が、
区長と区民の距離を縮める。
それはどんだけ選挙カーの上から怒鳴ったって叶わへん。
それにね、区長個人を知ってもらうことで、
区政や身近な行政にも関心を持ってもらえるようになります。
そしたら、もっとこの町を好きになってもらえるかもしれん。
個人にファンがつくって、それくらいすごいこと。
発信ってことでいうと、ちょっとこれ見てください。
私の区のTwitter
同じようなツイート数ながら、
「フォロー数」と「いいね数」が、全っ然違う!!
加えて、「フォロワー数」も、人口比4/100の北海道比布町の方が多い。
自治体もこうやって“比べられる時代”になったし、
「フォローさせといて終わり」っちゅう、タカビーではアカンのが
はっきり分かります。
それに首長同士で比べてもね、
片や、比布町の町長さんはしっかりとアカウントを持って
あの地震の時には町の人達の為にツイートし続けはった。
すごい立派やと思う。
対して私の区の区長さんはアカウントさえ持ってはれへん。(>_<)
これってどうよ?
トップがそんなんやから、区の情報発信もイマイチやと
思うねんわぁぁ。(/--)/
なんや文句言うてるみたいやけど、
自分の住んでるとこやからこそ良うなってほしいねん
政治家さん!
「どないしたら聞いてもらえるんか?」を
“勉強”せんとアカン時代になりましたで。
行政の人らも、古い役人像を脱ぎ捨ててほしい。
タコ焼き食べながら思ってたのは概ねそんなことでした。
(まあ、タコ焼き食べながら考えることでもありませんが。。。^^;)
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。