起業のご支援をする中で、
多くの方に共通する一つの傾向みたいなものがあることに
気付きました。
Big mouth↓は百も承知で(^_^;)、敢えて言わせて頂くとするなら、
「自分が分かっておられない」ってこと。
ホンマBig mouthですよね、スミマセン。。。
(いやいや、これ↑は単に大きなネズミ[mouse]。(^0^;A)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
もちろん人間は複雑ですから
自分で自分のことが全部分かってる・・・なんてことはありません。
いっぱしな口をきいてしまった^^;私だって、
「Ohッ?!自分ってそうやったんかw(@o@)w」と
驚くこと、、、あるアルです。(^0^;A
でも、起業という、旗幟鮮明にしなければ
ならない局面においては、
“自分が分かってない”
=どっちにも踏み出せない、ってことで、、、、、、
ちょっと? かなり? ヤバいッス。
だって、「マーケティングの4P」以前の、
とーーーーっても大切なことだから。
「そういうことだよね」って気づかせてくださったのが、
起業セミナーに参加された一人の女性。
後でこんなふうな感想を寄せてくださったんです。
「『こんなに頑張ってるのに、
分かってくれない~(>_<)』
って思うこともありましたが、
自分がわかってないのに、
人さまが分かってくれるはずがない、
ですよね。σ(^_^;)」
その方は、ある公的な資格を持ち、
それを活かしたお仕事をしながら
「自分が何者か?ってことが、
自分自身にもまだわかってない」と思いつつ、
とりあえず、相手の要望に応えなきゃ、それも思いっきり!
と、身体も頭も酷使しまくっておられました。
相手には喜んでもらえるんだけど、しんどいし、
ビジネス的にもなかなかキビシイ・・・(+_+)と。
そういうことが続くと、ますます自分が分からなくなり、
「どうしたもんか・・・」とお悩みだったんですね。
そんな方が、上記のようにおっしゃった。
これ、スッゴイ発見!やと思いました。d(^_^o)
「〇〇半端ないって!」というくらいのスゴさ
だって、まず“そこ”が分からないと
(=自分の現状を認識できないと)
何をどうやっていくのかも分かりませんもん。
例えて言えば、野球でもサッカーでも、
「ワンバウンドで捕球するのが苦手やから、
そういう練習したい」とか、
「PKを確実に決められるように、
シュートコントロールを学びたい」とか、
苦手が分かるからこそ、
それを克服する練習メニューが出てくる、みたいな。
件の方は、
「自分がわかってないのに、
人さまがわかってくれるはずがない」
ということに気づき、
改めてまじまじと自分を見つめてみた結果、
苦手だと思っていた分野で“なぜか”取った資格と、
「仕方なくやっている」と思っていた
(その資格に連なる)今の仕事も、
「実は本当に好きかも!」という発見をなさいました。
きっとね、これまでは、
「こんなに頑張ってるんだから、分かって!」って、
“分かってくれくれ”病に罹っておられたと思うんです。
そういう心情って、口に出して言わなくても、
相手に伝わってしまいます。
すると、
「良かれ」と思ってしたことが、空回りになったり、
相手さんも「ちょっと違うかも・・・」とか思いながら、
善意からのあれこれに違和感を言い出せなかったり。
自分で自分が分かってないと、
本当にそれが相手のニーズにフィットしているのかも
不明になったり、
ビジネス的に厳しい結果にもなったりしがちです。
迷いのない人生は、ありません。
迷うからこそ、揺れるからこそ、人、なんです。
けれど、自分の中に「これっ!」っていう
≪一本の心柱※≫を建てないと、
外からは≪あなたという人≫が見えにくい。
※「しんばしら」と読みます。
伝統的木造建築物「五重塔」などの中心を貫く
一本の柱のことです。
(奈良の興福寺五重塔。この中にも入ってます。)
人は、見えて初めて、
判断(ジャッジ)することができる生き物です。
起業を考えておられる方はぜひ、
またお勤めの方で、昇進・異動等で
ちょっと立ち位置に迷っておられる方も、
或いは、何かプレスリリースをしようとされている方も、※
まず「ご自身が何者か」を見つめてみてくださいませ。(^_-)-☆
「やってみたら案外ハードルは低いかも知れない」。
冒頭の方が辿り着かれた境地です。(^^)v
※プレスリリースだって同じなんです。
だって、記事や報道は、
“プレスリリースに表現された以上の価値”
にはならないからです。
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