夏休みだからイベントいっぱい。
例年この時期になると、いろんなお店や会社が
「職業体験」を企画します。
夏休みの自由研究のネタにしてもらえますし、
自分達を知ってもらえますしね。
あわよくば「ファン」とか、将来の人材確保も・・・。(^_^;)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
もはやお堅い組織も黙っちゃいません。
数年前ですが、大阪府警も
「子どもたちの鑑識科学捜査体験」なんてのをやってました。
200人もの親子連れが集まったっていうんですから驚きです。
実際にやってみるコーナーでは、
鑑識といえばこれっな、指紋を浮かび上がらせる作業とか、
試験管に試薬を入れて色の変化を見るとかに、
子どもたちが目を輝かせたそうです。
NHKのインタビューを受けた子が、
「将来は警察官になりたい」って言ってましたっけ。
いつもやってる仕事を知ってもらえ、
お互いの距離を縮め、
将来のファンや就職希望者も獲得できるなら、
開催する側にとってはかなりオイシイ。
ただ、残念なことに、こういうことをやるのは、
比較的大きな組織や企業に多い。
工場の町・東大阪なんかでは、
町ぐるみで受け入れてたりしますが、
例えば町のお豆腐屋さんなんかが「職業体験」って
掲げてるのをあんまり見たことがありません。
豆腐屋さんのお仕事って、毎朝早く起きて、
大豆を洗い、水につけ、
蒸し、潰し、漉し、成形し、切り分け、冷やし、
店頭に並べる・・・大変なお仕事です。
けれど、お豆腐屋さん自身にとっては、
ずっとやってることだし、
「何ら特別なことはしてへん」感じ。
しかし、プロの技+その場でしかできない体験って、
子どもならずとも大人でもワクワクっ
同じように、町のパン屋さん、和菓子屋さん、
クリーニング家さん、本屋さんも、
或いは子どもたちにはちょっと縁遠い
保険代理店さんとか税理士事務所さんとかでも、
職業体験を通じて、
知ってもらったり、
ファン作りをしたり、
はたまた買ってもらったりって、
エエや~んって思うんですよね。
しかも、
そこで働く人にとっては「ごくごく当たり前のこと」が、
子供たちにとってはまるで魔法。
子どもたちの歓声が上がれば、
働く人のモチベーションも鬼のようにアップUPです。
子どもたちのために、
大人のあなたのために、
この夏、今からでも
職業体験、考えてみませんか?
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