尊敬するマーケティングコンサルタントの田中みのる先生が、
NHK Eテレの『考えるカラス』という番組に
ハマっておられるそうです。
子供向けの番組ですが、
大人が見てもジューブンに手応えがある。σ(^_^;)
(実験、実験~~♪♪)
そこで繰り広げられる「観察・仮説・実験」という
思考訓練を通して、
「考えることの重要性」をブログでひも解いておられました。
共感の嵐でした。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
ブログから引用させて頂きます。m(^_^)m
引用ここから
コンサルタントとして企業さまのミーティングなどに参加すると、
「で、どうしたら良いですか?」
と決定的な答えや、答えに直結する知識を
求めてくる人が往々にしていらっしゃいます。
が、こういう人の頭の中はというと、
ちょっと失礼な表現にも感じるかもしれませんが
「なにも考えれていない」
状態なのではないか?と思ってしまいます。
「早く答えが欲しい」って感覚は良く分かりますが、
ビジネスの世界で「絶対的な答え」なんてものは存在しません。
「考える」ことそのものが大切なのです。
引用ここまで
うんうん(・.・*)(._.)まさにそうだと思うんですよね。
「考えるカラス」と同じEテレで
火曜日の夜やってる「すいエンさー」も、
ちょっとした疑問に、体当たりでやってみて考えて
「そっか~!」を引き出してます。
(因みにこの前のテーマは、
「つやつやでパリパリの“りんごアメ”をつくりたぁ~い!」
でした。あの何気に作られているりんごアメも奥が深い。^^;)
日頃、商工会議所や各種支援機関様とご一緒に
さまざまな業種の方を訪問させてもらって思うのは、
大人の方が子どもより考えてないんじゃない?
という場面に出くわす残念さ。
最も残念な場面というかタイプの方というのは、
妙に高飛車で
「教えてくれて当然。早くこちらが要求する答えをくれ」
というタイプ。(^_^;)
過去に一番ビックリしたのが、
初対面でいきなり、名乗ることさえさせてもらえず、
いきなり「◯◯について教えてくれるんですよね!」
と、要求を突き付けられたこと、、、です。(@_@)
しかも、「□□についてのご相談」ということでお伺いしたのに、
それとは違う「〇〇」について教えてほしい、と。
どうやら、商工会議所へご相談に行かれた時と
その時とではニーズが変わってしまってたようです。
それ自体は全然OKなんですよ~。
だって経営状況は刻々と変わっていきますから。
しかし私が〇〇の専門家ではないと言ったら、
露骨に嫌なお顔。<`ヘ´>
「私の欲しい答えをくれない人は要らない」みたいな。。。
思わず、「正解くれくれ病」と名づけちゃいました。(+_+)
このタイプの方って、みーちゃん先生がおっしゃるように、
“(その問題に対する)答え”しか求めておられない。
だから今後も、何か問題が起こる度に、
“その問題にだけあてはまる答え”を求め続けられる。
Aという症状にはAの処方箋、
Bの病にはBの薬・・・というように。
これって、まるで賽の河原の石積み。際限がない。。。
ご本人もしんどいんちゃうかなぁ。。。
そのしんどさが、更にイライラを引き起こし、
そのイライラが更に「答え」のみを求めさせ・・・って。。。
ひたすら悪循環。
てっとり早く(=近道で)、
他人のふんどしで相撲を取ろうとする人が、
実は一番遠回りで、一番損なタイプやと思います。
そこまでアカンくないけど、
「頼めば安心、何でもやってくれる」と
丸投げするタイプの方も、結局損ですよね。
間違えることでこそ、
「あ、こうしたら間違うんだ」と学習できるのに。。。
でも、このタイプの方は、うまくお話しすると
納得して、考えて、自分が得になるように動き始められる。
なので、“乗せて”いくことができればOKって思います。
最後に、最も得をする上手なクライアントさんというのは、
とにかく“素直”で、
なんでも“受け取って”、
自分で“考えて”やってみようとなさる方。
分からないことは「分からない」とおっしゃり、
何で悩んでるか、つまずいてるかを、
見栄を張らずにちゃんとお話し頂き、
「こうしてみられたらどうですか?」
「こんな事例がありますよ」
というオススメに、
「うちの場合、△△はできないですけど、
◎◎にしたらできそうです。やってみます!」と、即、行動。
そんな素直で前向きな姿を拝見すると、
「もっとこの方の為にできることはないかな?」と
さら~に知恵を絞り出したりするから不思議です。(笑)
一緒に前を向いて行きたい、
という気持ちにさせてくださいます。
コンサルタントという職種の人間でも、やっぱ
気が乗る/乗らないって、あるんですよぉぉ。
だって、人間だもん。。。
素直なニッコリ笑顔で考えて行動してくださる方には、
やはりこちらも、持てる力の全てを使って、
(時にそれを越えて)お支えしたくなる
同じコンサルティングを受けられるなら、
上手いクライアントさんになって頂かないと損!だと思います~。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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