いや~、昨日の産創館トークライブは、熱かった。
いろいろな意味で。。。(^0^;A
(直前まで舞台裏ではハラハラドキドキがあったり・・・)
私のアカンたれな様子も含めて、その辺りはまた・・・。
今日も今日とて、和歌山商工会議所さんで、
「メディア・バイヤー向け合同発表会」に備えた、
「取材されるプレスリリースの書き方と、伝わるプレゼン」講座。
(今月・来月の2か月連続セミナーです。)
近大の世耕総務部長の半端ない勢いをいただいて、
がんばってきま~す。(^_^)/
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
私も経験があるので分かるんですけど、
基本、記者はプレスリリースの初め(タイトル~初段)を眺めて
そっから更に読む、か、
捨てる、か、
を決めます。
「捨てる」か。
その間、凡そ5~10秒くらいでしょうか。
そんだけ~~っw(@o@)w
・・・って、、、ハイ、そんだけなんです。
どれだけ時間をかけ、どれだけ苦心してお書きになっても、
「そんだけ」なのです。
えっと、、、誤解しないでくださいねっ( ̄□ ̄;)!!
おざなりに読んでるとかじゃ、絶対にないんですよ。
ただそうしないと、とっても捌き切れない。σ(^_^;)
「そんだけ」の間に、
「おっ」と思ってもらおうとしたら、
「拝啓、盛夏の候・・・」から始めてたのでは到底おぼつかない(>_<)
っていうのは、よーーくお分かり頂けると思います。
仕事なのに、遊びみたいなことを参考にしていいの?
い~んですっ
ほら、もうそこで頭・・・カタイ。(^_^;)
なかでもオススメは、
2007年M-1グランプリチャンピオン、サンドウィッチマン。
彼らの「最速でネタに引き込む」術は半端ない。(笑)
「livedoorNEWS」から引用させて頂きますが、
サンドウィッチマンのネタにはこんなくだりがあります。
伊達「世の中、興奮することはいっぱいありますけど、
一番興奮するのはお寿司屋さんに行った時だね」
富澤「間違いないね」
伊達「あっ、お寿司屋さんだ。興奮してきたな。
ちょっと入ってみようかな」
普通の漫才ならお決まりの、
「俺、お寿司屋さんやってみたいんだよね」
「そうなの?」
「俺がお寿司屋さんやるから、
あなたがお客さんとして入ってきて・・・云々」
という流れが邪魔だと二人は考えた。
なので、伊達さんが
「あっ、お寿司屋さんだ」と言うだけに留めている。
そして、すぐ「ツカミ」へ突入する。
富澤「ヘイヘイヘイヘイヘイラッシャイ」
伊達「少年野球か、うるせえな!」
この“構成”、ビジネスにも応用できます。!(^^)!
漫才も、テレビも、映画も、プレゼンも、
重要なのは最初の1分間。
とにかく、最初の1分で相手を引き込む。
まさしく「ツカム」、「本題に切り込む」ってこと。
細かい説明は後回しでいいんです。
プレスリリースで言えば、
記者が5~10秒でサッと眺める部分で、
“ツカンデ”しまう。
今日もお話しすることですが、
≪一番大事なタイトル≫は最後に書く。
本文を書きあげた後で、それを凝縮し、
“ツカメル”ように、書きます。
わずか20~30文字に並ぶのは、
吟味された“ツカメル”表現です。
プレスリリースの“肝”を
サンドウィッチマンの漫才に例えていうと、
☆「タイトル」で一気にツカミ、「おっ?」と注意を惹きつけて
☆「一段落目」で、「なるほど、そういうことか」
と腑に落としてもらい、更に読みたくなってもらう。
☆「二段落目」で、
「へぇ~、そういう背景があったのか」とチョイ感動を呼び起こし
☆「三段落目」で、
「うん、これからも面白そうだな(将来性)」と
「取材したい気持ち」になってもらい、
最終アクション=(最下段の連絡先へ)
「電話をかけたく」なってもらう。
これが取材されるプレスリリースのシナリオ。
何度、リリースを出しても無反応(>_<)という方がいらしたら、
ツカミ
↓
なるほど
↓
へぇ~
↓
面白そう
になってるかどうかを点検してくださいませ~~。d(^_^o)
(PS)
サンドウィッチマンの話を教えてくれた
豊中商工会議所のメルマガ担当の方は、
「ツカんで、徐々に盛り上げて、そして感動のフィナーレ」
とお書きでした。(^_^)/
まさにそれと同じです。
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