昨日の「不思議で嬉しかったこと」ブログ。
その一番の“肝”は、
資料を広げたり、何かを書いたりできない環境で
話しをしなければならなかったこと、なんです。
「ここでなら落ち着いて話ができるだろう」と、
ある会社がショールーム的に開設してるカフェに
入ったところ、“意外にも”私物の利用を禁じられ。。。
この“意外にも”が奏功するなんて、
予想だにしませんでした。。。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
よく知らずに入った私も悪いんですが、
そのカフェは、
「設置してある資料を読み、相談員に相談してもらうための」
場所で、
設置会社の事業分野以外の話は
「好ましくない」場だったんですね。(>_<)
(でも、すぐ横に座られてたおばさま4人組みは、
ご近所さんの話とか配偶者のグチとか
チョー世間話をしてはりましたけど。。。^^;)
最初、持ち込み資料を見て話しをすることを禁じられ、
次に、自分のレポート用紙に何かを書くことすらも
禁じられるに及んで、
「なんなんそれ?!(ー_ー)!!」と腹を立てました。
仕方ないので、ご相談者様には、
「すみませんが書いてお渡しすることができません。
しっかりお話ししますので、『これはっ!』と
思われるところは覚えて帰ってください」
とお願いし、アドバイスを始めました。
ところがこの“不具合”が、
≪これまで以上に集中して相手さんのことを考え≫
≪これまで以上に「届くように」集中して話す≫
きっかけとなっただけでなく、
相手の方も、
≪これまで以上に大切なことを掬い取ろう≫
と聞いてくださったんです。
(まるでジャズの即興みたいでした。)
そして終わりには、
「最初は『紙に書いて渡してもらった方がいいな』
って思ってたんですが、
こうやって、全てを生の言葉・声で伝えてもらった方が、
より分かりましたし、ずっと良かったです」
と言ってくださる良い結果につながったんです。
もしこれが、フツーに、
持ってきた資料を広げながら、紙に書きながらだったら、
その時到達した(深い)レベルまで
行き着けたかどうか。。。
また、内容的にどうだったのか。。。
「見られない、書けない」という、
制約を課されたからこそ、
(お互いに納得し、感謝の握手で別れた)
あの結果に到達できた。
最初は腹を立てたくらいの“不都合”。
でもそれがなければ得られなかった嬉しい結果。
・・・・・・とすると、
その時点では不都合と思えたことも、
“流れ”の中で見れば、好都合。
私、これから、不都合なことが起こったら、
「よっしゃ!キタで~!」って(心の中で)叫ぼうと思いました。
あなたもご一緒に、
“不都合”には、「よっしゃ~っ!」って叫んでみませんか?
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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