よくこんな質問をさせてもらいます。
「ご趣味はなんですか?」
「お休みの日は何して過ごしてはります?」
別にお見合いの席じゃないッスよ。(^0^;A
ご訪問した会社やお店の人に、まず聞いてみるんです。
すると、「なんや難しいこと言われるんちゃうか?」と
身構えてはった緊張が一気に溶けますし、
意外や意外、
とーってもInteresting!なことが判明するからです。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
いや~、ホンマ聞いてみんと分からんもんですね~。
小柄で食も細そうな女性が意外にも焼肉通で
「〇〇が美味しいのは××」、「□□なら●●」と
身振り手振りもハゲシク語って下さったり、
見た目ごつい男性がなんとも繊細な料理を作られたり、
聞いた瞬間、
「えーっ!そうなんですか~w(@o@)w」と驚くことって
数えきれないほどあります。
そういう“意外なこと”ってすっごく興味を引きますし、
想像もしなかったことを聞かされたら
もっと聞きたくなって、一気に距離が縮まります。
エクスペリエンス・マーケティングの藤村正宏先生が、
「趣味と仕事を切り離さない」
と常々おっしゃっるように、
そんな趣味こそドンドン出していかないと
(=お仕事に活かさないと)モッタイナイお化けが
出てしまいますよぉ~。(^_^;)
だって、
人は「会社と友達になれないから」
(by藤村先生)
たとえ企業の公式Twitterであっても、
担当者さんの人間性って垣間見えます。
例えば、「警視庁Twitterのユルい中の人」
(現在は担当を外れました)も、
オレオレ詐欺被害防止や防犯を呼びかけるツイートの中に
秘かに(?)“自分”を忍ばせ、
全く警視庁に関心がなかったであろう多くのフォロワーを獲得し、
認知度アップと(恐らく)犯罪防止にも一役買いました。
離任時には多くの惜しむ声が寄せられ、
その人はこんなツイートを。。。
どんどん“個”というものを出していかないと、
今という時代は乗り越えられなくなってます。
それを如実に感じさせてくれたのが、
毎年2月に発表される「お米の食味ランキング」。
日本穀物検定協会が、
①5つの個別項目と、
-外観(つや、てり、みずみずしさ)
-香り(甘い感じの匂いがするかどうか)
-味(お米特有の甘味、うまみ)
-硬さ
-粘り(より粘りがある方が〇)
②総合評価で、
ランキングを決定します。
んで、例えば昨年の「特A米」をご覧になって、
「知ってる!」のってどれくらいあります?
新品種なんかはこのランキングで「名前を売る」
目的もありますので、良い評価を取って、
知ってもらって、買ってもらう・・・という役割も
この食味試験は持ってます。
しかし、「へ~、こんなお米があるのか~?」と知っても、
店頭には「名前」と「kg」と「値段」しか書いてなくて、
「ん~~、、、これってどんなお米なんだろう?」と
首を傾げる方が圧倒的に多い。
残念ですよね~。
それぞれの生産者さんが、
一年間丹精込めて育てはったお米が、
ただ名前と価格だけで取り引きされていく。
POPがついていたとしても、
「もちもち」とか「あっさり」とか「粘り気がある」とか
“食べてどやねん”な情報がほとんど。
(それも大事なんですけどね。^^;)
モッタイナイ、モッタイナイ。。。
昨年初めて特Aになった宮城県の「だて正夢」という品種。
これなんか、有名武将「伊達政宗」とのひっかけって
すぐにピーンときますし、きっと
いろ~んな経緯を経て生まれてきたんだと思います。
そんなことがほとんど語られない。
あくまで妄想ですが^^;、ひょっとしたら
歴史オタクな農家さん集団が
こぞって栽培されてるかもしれないし、
昔の田植え風景をイベント化し、
そこに伊達武将隊とかが応援にかけつけてるかもしれない。
そんな情報ってどんどん出していかなくちゃ、
「あー、いいブランド米ができたわ~」って
言ってるだけじゃ、、、どーもしゃーないッス。
どうか、公私混同してください。
あなたの趣味・好きなこと、
それをどうしたら仕事に活かせるか、
徹底的に考えてみてください。
きっとその方が楽しい。
それでお客さんが増えて、
結果、お給料とかボーナスが増えたら
嬉しいですやん。(^^)v
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