毎年、キットカットを年賀状にしてくださる方から
今年はこんなメッセージ付きで届きました。(^_^)/
昨年、この方と打ち合わせをしていた場所に偶然、
「これぞモノ売り!(>_<)」なポスターが貼ってあって、
改めて、「モノを売るな!体験を売れ!」の
エクスマの基本を二人で思い返してたんです。
それを覚えてて実践してくださってるみたいです~。(^^)v
嬉しいですね~。
そういえばちょうど昨日
(お年玉付き年賀はがきの抽選発表があった日)、
藤村正宏先生がFBにこんな書き込みをされてました。
【エクスマ3つのポイント】
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
藤村正宏先生のFacebookのキャプチャです。
(クリックで拡大して読んで頂けます。)
冒頭、
「エクスマのことをよくわかっていない人が多いので
(塾生であっても)、
基本的なことをおさらいね」
の一言が痛いですぅぅ。(^_^;)
この3ポイントは、私たちが繰り返し繰り返し、
考え、失敗し、成功し、
たゆまぬ実践をしていかねばならないことですから。
21世紀になり、もうすぐ平成が終わろうとしてる今、
この3ポイントの重要性は上がりこそすれ
決して下がることはありません。
それは例えば、こんな古くからあるものでも-「庭園」。
特に京都なんかには「名庭」と呼ばれる所も多く、
財団法人であったり自治体であったり、時に個人の
“持ち主”は、たくさんの人に見に来てもらおうとします。
そんな時、ついつい
「この庭の造営は〇〇〇年前、〇〇の手になるものであり、
様式は〇〇で、園内には〇〇種〇〇〇本の木があり、
面積は〇〇平方メートルで・・・云々」と
“スペック”をた~んまりと述べたくなります。
でもそれでは、庭という“モノ”を
売っているのと同じなんですよね。
反対に、こんなことを言われたらどうでしょう?
リンクで飛んだ先(JR西日本の情報紙)の右側を読んでみてください。
(江戸時代から続く作庭家の十二代目さんのお話です。)
抜粋しますね。
「高校生で庭掃除のアルバイトを始めますが、
毎日掃除に行くお庭もあれば、
一年に一度しか行かないお庭もある。
365日のうちの一日の掃除ってどんな掃除だと考えたり、
お家の方が昨日まで掃除していたお庭を私が担当すると
考えたりすると、お掃除することが怖くなって、・・・・・・」
「あるお庭が、持ち主が変わり、
拝観されるお庭になったとします。
家族のためにしつらえていればよかったのに、
急に何百人という人が来ると、
お庭もびっくりすると思います。
自分なら『誰がくるか分からへんかったら緊張するし、
用意できひんし、どうしよう』って思う。
お庭を擬人化して、お庭の声を聞いてみます。
木は何百年、石は何万年と生きているかもしれません。
お庭は私たちより長生きで先輩ですから、
先輩から教えてもらう方がいい。・・・」
この方はいろんな庭に携わっておられますから、
ある一つの庭園に限った話ではありません。
しかし、人のために作られた庭には全て、
人と関係性を結べる何かがあると思うんです。
それを語らずして、
やれ広いだろうだの、
やれすごいだろうだのと言ったって、
≪何も伝わらない≫と思うんですよね。
正に、
1:モノを売らずに
2:価値を伝え
3:関係性(モノと人、人と人、モノとモノ)を築いていくこと。
「世の中は激変しています。
表面的な浅い思考だと見透かされます。
もっと深く考え、行動することです」
という先生のメッセージが沁みます。
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