ある日のNHK『おはよう日本』で、車体に
子どもの絵を描いたトラックを走らせる運送会社のことが
報じられていました。
大阪にある「宮田運輸」(高槻市)という会社さんでした。
約10分間ほどの放送を見ながら、
「人を動かすのって、結局こういうことじゃないか」って、
深~くうなずいたんです。(・.・*)(._.)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
人心掌握術と言えば、
戦国時代なら、領地領土、時に茶器。
そんな“アメ”と、
失敗した時に待ち構えている処罰や、
「逆らったらどうなるか分かってるんだろうな」
という“ムチ”。
為政者や経営者は、
それらを使い、国を治め、或いは組織を統治してきました。
けれど、
そんな“アメとムチ”だけではうまくいかないのが現代です。
何か不祥事・不都合が起こる度に強化される規制。
お役所に提出する書類は増える一方。
しかし、どれほど規制で縛ろうと、
経営者が口を酸っぱくして「コンプライアンス」と叫ぼうと、
いくらほども経たずに同じことが起こる。
建築会社、自動車メーカー、食品メーカー、旅行業界、etc.
ここ2~3年を考えても、
すぐに思い当る事件はたくさんあります。
なぜ、何度も繰り返されるのか?
それは、人を心から動かしてないから
だと思うのです。
私たちは誰も、
他人から言われて強制されて動きたくない。
昔の宿題なんかを考えてみても、
これは偽らざるキョーレツな本音。(^0^;A
一時は動いたとしても、そんなの面従腹背です。
自ら動こうと思い、改革を誓い継続できるのは、
湧き上ってくるモチベーションがあればこそ。
英語の「action」と「emotion」が
同じラテン語の「movere」からできたことを考えれば、
心と行動は必ず連動している、ことが分かりますよね。
まさにそれがよく分かる映像が
テレビ画面に映し出されていました。
宮田運輸のラッピングトラック。
会社の宣伝のラッピングではありません。
後ろ扉に描かれていたのは、子どもたちが描いた絵でした。
(同社のFacebookと、同社が推進している
「こどもミュージアムプロジェクト」のFacebookを
リンクしておきますね。(^^)/)
見た瞬間、「すごいな~」と思いました
そして、その後に聞いた同社社長のインタビューに
「ええな~」と深~くうなずきました。
このままそのインタビューに続けてしまうと
ちょいと長くなってしまいますので、この続きは明日に。(^_-)-☆
それまで、子どもたちの力作をどうぞご覧になってて下さいっ!
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