大阪の海遊館には、国内最高齢のラッコがいます。

名前を「パタ」と言います。

・・・そう、私と同じニックネーム。σ(^_^;)

人間に換算したら80歳以上とのことで、
この寝姿(?)に思わず年齢を感じました。(笑)


(浮かびながら寝てる?)

 



(哀愁の?後ろ姿です。
 いずれも今年2月に行った際に撮影)



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!








パタラッコの水槽の前で、思わず
「うぉっ!同じ名前やっ!」と叫んだ私。(^0^;A

(周りの方、驚かせてしまってスミマセン。)


もう、名前が同じってだけでミョーに親近感を抱きまして、、、
しばら~く、水槽にベターっとくっついて離れませんでした。(笑)

そのうち、小っちゃい子に
「おばさん、邪魔やで・・・」アイビーム!を送られる始末。


 

 


おしまいには、横に合った説明ボードで、
                 ↓

 


「エサの好き嫌い多いんか、私と一緒やな」とか、

「赤ちゃん時代、カワイイやんか、
 私もそうやったな~。(←新生児は皆カワイイ。^^;)」

なんて一人ごちる始末。

とても52歳の行動とは思えません。
(どんだけお子ちゃまやねん。。。)
 

 



そんなふうな思い出のパタラッコの「お誕生日」報道が相次ぎ、

 

 


Twitterで「#ラッコのパタ」が続々つぶやかれ、


数量限定の写真集が発売されているとなれば・・・


もう行くっきゃないっしょ~~っ!!(*^_^*)




「『数量限定』がなくならないうちに行かんとアカン。
 明日やったら行けるかな?」と

そわそわしてスケジュール帳を眺めながら、
ふと気づきました。



うまいこと海遊館に乗せられちゃってるけど、^^;
これって、どんな会社にも“置き換えられる”
広報と販促のヒントやんっ
ビックリマークって。






鋭いあなたなら、もうお気づきですよね。(^^)v



そうですっ!
要(かなめ)は、人間なら誰もが持つこの感情。
            ↓
①人は自分と同じ名前に親近感を持つ

②それが「ある」と知ったら、気になる

 



(きっとこれくらい気になっているはず。^^;)




じゃあ“そういう状況”を“作り出せば”いい。(^_^)/

しかも、それを使って仕掛けるのはお金もかからないので、
販促費を確保しにくい企業さんでもできる。





広報ジャーナリストが企むとしたら、
こんなふうに“置き換え”ちゃいますね~。




まず、室内や敷地内に
多数の植物(観葉植物やお花)を植えたり置いたりする。




次に、来社されたお客さんや取引先の担当者さんに、
「よかったらうちの花木たちに名前をつけてもらえませんか?」
と頼む。


「えっ?」と警戒しはるかもしれませんので、その時は、
ただ名前をつけて(名付け親になって)もらうだけで、
費用も縛りも何も発生しないことを言っておく。

その名前は、自分と同じのでも、ニックネームでも、
新しく考えてもらうのでもOK。




「なぜ?」と聞かれたら、

「植物もちゃんと名前をつけ、思いを込めて呼んであげれば
 元気に大きくなってくれると思うんです。

 で、同じ名付けるなら、ご縁があった方々に
 お願いしようということになりまして」

と説明しておく。


命名してもらったら、名札を書いて、

 


花木にぶら下げてもらう。


(えーっと、これはヤギですが、^^;
 まぁこんなふうにぶら下げてもらうってことです。)



名付けてくれた人には、時々でいいので、
SNS等を使い、

「パタの花が咲きました」とか、


(パタと呼ばれる花ならこんな所で咲きそう。(^0^;A)


「タマネギ部隊にたくさん新芽が出てきました」とか、



を知らせる。

※マンガ『パタリロ!』に出てくる、国王直属の部隊名です。
 タマネギの形のかつらを被ってるのでこう呼ばれています。

 

法人の担当者さんが、異動で引き継ぎの挨拶に
来られた際は、新旧二人の担当の間で、
名前の引き継ぎ式をしてもらう。



こんな感じですデス。(^_^)/




「これのどこが広報であり販促なの?」


不思議に思われるかもしれませんね。(^_-)-☆



種明かしは、

≪人は、気になるものは忘れない。
  時々見に来たくもなる≫


ってこと。



接点が増えたり忘れられないことで
関係性が深まり、連れて業績も上向いてきたりします。


そんな活動が進めば、例えばここ大阪なら、
大阪産業創造館が出してる「B-Platz」とか、

『日本一明るい経済新聞』とか、

NHKの『ルソンの壺』とかに

情報提供する。

「販促に予算がかけられないので、
 知恵とアイデアで関係性を深め
 売上アップにつなげています」
と。


すると、記者さんが取材に来てくれて、メディアに載る。


それを機に、ラッコのパタちゃんみたいに、
#ハッシュタグをつけて、SNSで更に拡散させる。


 

 


すると、そのTwitterなりInstagramなりを見た
別のメディアが取材に来る。

そしてまた拡散させる。。。


この循環を作り上げることにより、
大きな費用なしで、自社のことを広く効果的に
伝えていけます。





マス媒体+SNSの効果は、
想像を越えた規模になりますっ!(^^)v

 

 

 



ニックネームが同じ・・・ってことから、
ついつい熱く語ってしまいました。

明日、パタラッコに会いに行ってこよう~っと!(^_^)/

あ、もし、「私も行ける!」って方がいらしたら、
ご連絡下さい~~。

海遊館は、一人で行くとちと寂しいので~。





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