ビジネスマナーの基本中の基本といえば、「ホウレンソウ」。

その中でも、いっちばん大切なのは「ホウ(=報告)」。

回数は、こまめに。
内容は、短く&簡潔に。

肝は、
相手に「分かった分かった。(^^)v もう任せたから」と
言わせるまで継続っ!



そのために必要なのが、
簡にして要を得た報告書でごじゃります。

 





昨日チラッと書いたように、
私は何度、上司からダメ出しをくらったことか。。。σ(^_^;)



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







とーーーっても切れ者な上司の、
最強な愛のムチがこちら。σ(^_^;)
  下
「僕にこれを読めっていうの?」


よく登場したムチが、こちら。

  下
「何を言うてるのか分からん」
「何が書いてあるのか分からん」





これ、愛なんですよ、ホンマに。(^_^;)




上司は忙しい。
上司の上司はもっと忙しい。
トップは輪をかけて忙しい。

そんな人たちが知りたいのは、
こまごまとしたことじゃない。

結論から端的に、
一目見ただけで分かるものを作れ。

と、言外に教えてくれてはったんです。

気になるところがあったら、向こうから質問が来るから、と。





でもねぇ、部下の身としては、
反対のことをやりたくなっちゃうんですよねぇ。(^0^;A

「あれも言っとかなきゃ、これも入れとかなきゃ」って、
ついつい微に入り細をうがったものを作っちゃう。

(あなたもそうじゃありませんか~?(^_^;))




そんなふうに困ってたある日、ふと閃いたんです。ひらめき

社長、部長クラスの人が、
日々見慣れてるものと同じにしたらええんちゃうん?って。




それは何か?と考えてて、、、

 



「そやっ!新聞記事や!
 な~んや、(前職で)やってたことやんかっ!(^^)v」と。






≪報告書≒新聞記事≫

と考えれば、なんのことはない、
アッサリ解決なんですよね。(^_^)/




どういうことか?




お手元に新聞があったら眺めてみて下さい。
一応、ここにも例を貼っておきますね。


(昨日の朝日新聞夕刊1面の、
 大阪人にとっては「えらいこっちゃ!」な記事です。^^;)


皆さんも無意識のうちにやってはるように、
まず、「見出し」で大づかみにする。

「ん?」と思ったら「リード」を読む。

更に興味をひかれたら「本文」を読む。




そこには必ず【5W1H】がある。

-いつ(WHEN)
-どこで(WHERE)
-だれが(WHO)
-何を(WHAT)
-なぜ(WHY)
-どのように(HOW)





そして肝はここなんですが、
どの記事を読んで頂いても
【結論から書かれて】ます。

作文や論文と最も違う点であり、
≪記者が記事を書く時の鉄則≫です。

 


※シリーズものや連載(上中下/前編後編)等の
 企画記事の場合は、この限りではありません。


 

 


まとめておきますね。(^_^)/

A4一枚にラクラクおさまる
パッと見て分かる報告書の作り方。

☆最も伝えたい結論を「見出し/タイトル」に
 (文字の大きさ:大)

☆内容をかいつまんで数行に=「リード」
 (文字の大きさ:中)

☆詳細な5W1Hと補足情報=「本文」
 (文字の大きさ:小)


イメージとしてはこんな感じでしょうか。


 

 

よろしければぜひご活用下さ~い。

 

 




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