先週の土曜日のブログで、
岸和田にある「五風荘」の女将さんがお作りになった
POPを紹介させて頂きました。(^_^)/
(がんこさんの「豆乳最中(もなか)」とかが載ってた分です。)
POPを付けられてから、
「売れてます。(^^)v」とのご報告~
やっぱ行動しはる方はすごいっ
そんな五風荘さんでは、
先にもお伝えしたように今、梅が見ごろ。
そんな梅(の花)、私たちにとってはすんごく身近。
なのに、「意外に知らないもんだっ!w(@o@)w」
というのを、阪急電車のフリーペーパー「TOKK」で
実感してしまいました。σ(^_^;)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
「TOKK」の2月15日号の特集は、
「まるわかり!梅講座」。
思わず、「へぇ~、どんなことが書いてあるんやろ」と
めくってみれば、一ページ目はこんな感じ。
濃紅色から~紅色まで赤が美しい
八重寒虹(やえかんこう)、鹿児島虹(かごしまこう)、
桜鏡に楊貴妃。
凛とした白色の
玉牡丹(ぎょくぼたん)、緑萼(りょくがく)、
玉垣枝垂れ(たまがきしだれ)、内裏(だいり)。
それに、一枝に様々な色の花をつける
思いのまま。
いやいや、、、そこここで見かける梅の花に
こんなにいっぱいの種類※があるとはっ
そして何よりこんなにかわいいとはっ
・・・52年生きてきて、初めて知りました。(^0^;A
※実際にはもーっといっぱいある。。。
梅にまつわる伝説や古くからの名所も、
こんなふうに解説してもらうと、改めて(・.・*)(._.)です。。
↓
(追加トリビア
平安時代なんかは、「花」と言えば、
桜より梅、だったそうですわよん。)
写真が上手くない私でも、
「な~るほど、こうすればキレイに撮れる~」かな♪
↓
そういうことを知って出かければ、
「梅の名所案内」だって、
「出かけてみたい」感が増します。(^_^)/
↓
(阪急さん、「1時間目生物」とか、
伝え方も上手いッス!(・.・*)(._.))
いやいやいや・・・(^_^;)、
ことほど左様に私たちは「知ってる」と思ってても
「知ってない」。
・・・とこんなことを思ってるうちに、
フリーペーパーをめくる手が止まりました。
あれ??
これって、逆の立場からすれば、こういうことやん。
「伝えてる」と思っても、
「伝えてない」ということ。
少し前に、金沢の料亭の女将さんが、
日本の伝統行事やそれにまつわるいろんなことが
継承されにくくなってる・・・と呟いておられました。
ん・・・っと、確かにそう思います。
52歳の私が小っちゃい時の方が、
家でも、地域でも、節句・節会・季節の行事etc.が
盛んに行われてたし、
おばあちゃんとかから、
「お雛さんっていうのはな、元々・・・」なんて
問わず語りを聞かされてました。
そんなお雛様とか、お月見とかに親しんで、
“その時そこに設えられた色合い”を覚えてたからこそ、
「日本の伝統色」なんていうカラーチップを
仕事の合間に、
飽きもせず眺めてたりなんかしました。
私自身は結婚もせず子供も持ちませんでしたから、
格段、こういうことを次世代に伝えていく意識は、、、
ありませんでした、ショージキ。。。(^_^;)
でもでも、ここへきて、
自分がもらってきたものは、
ちゃんと次に渡していかんとアカンのちゃうか?
って思うようになったし
渡していきたいとも思い始めました。
ただ、時代が変わっていく中では、
自分が教えられたと同じように、ってのは
そもそも無理だし、今にフィットしません。
本質を変えずに、
“現代に合う”よう、“伝え方という外観”を
変えていくことが必要なんや
と思うようになりました。
まぁ、、、私がこういうことを考えるきかっけになったのは、
「講談」を知ったからなんですけどね。(^_^;)
「なんでこんなオモシロくて為になることを
知らんかったんやろっ!!」とハゲシク後悔して。
「講談」には古典作品だけでなく、
現代の創作講談だってある。
ジャズ講談だってある。
なんだか演劇の舞台と融合したようなのもある。
現代にあった伝え方をしていけば、
上方講談を盛り上げられるんや!!って思ってます。
実はこれって、
企業やお店に於いても同じなんですよね。
「なんでうちの会社が
知られてないんやろ」とか、
「なんで××という商品が
売れへんのやろ」とか、
っていう嘆きの裏には、
≪ちゃんと伝えてない≫
という動かしがたい証拠がある。
あの博多名菓「ひよこ」の「ひよこ家族」だって、
「JR博多駅のみで販売!」と知らせてる
(=他の店舗では買えない)から
通販で人気商品になってますから。
誰もエスパーじゃないから、
言われてないこと、
聞かされてないことは、
分からない、知らない。
ちょっと考えれば当たり前の努力。
それをせずして、
「なんで売れへんのやろ?」と嘆くのは、
どもしゃーない(関西弁「どうも仕方がない」)んですな。。。
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