今回の寒波、やっと峠を越えたようですが、
雪がたくさん降った所の皆さま、
急な雪解けには十分ご注意くださいね。
雪といえば、昨年11月にドミノ・ピザが、
「降雪デリバリー時のトナカイ起用について」
というプレスリリースを出した時は、ぶったまげました。(^_^;)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
プレスリリースを抜粋しますね。
「この冬は厳しい寒さが予測されています。
それにともなう降雪により
デリバリーに支障をきたす可能性も考えられるため、
ドミノ・ピザ ジャパンでは『降雪デリバリー対策室』を
開設してトナカイによるピザデリバリーを推進します」
「導入に成功すれば冬のピザデリバリーの
新たな一歩となるだけでなく、
季節感をもデリバリーする風物詩として
お楽しみいただけると期待しています」
「現在は12月からの本格導入に向けて
北海道のデリバリー総合研究センターで
飼育員の指導のもと、
安全面・運用面においての最終調整を進めています」。
(北海道石狩市)
これがそのプレスリリースに添付されていたプラン。
その後ご丁寧に ^^; 「途中経過」もプレスリリースされ、
トナカイの訓練に悪戦苦闘する様子が
あちこちの局で取り上げられてました。
平日朝のニュース番組『スッキリ!』(日テレ系列)では、
信号待ちで止まったら道端の草を食べてしまったり、
まっすぐ走らなかったり、
(配達予定の)家の前で止まらなかったり、、、
する様子が映し出されてました。σ(^_^;)
そんな見事な(?)制御不能ぶりにも関わらず、
訓練員の一人は、
「いずれは首都圏で届けられるようにしたい」と。w(@o@)w
これにはスタジオから
「えー!首都圏で?」という声がっ!
更にご丁寧にも、
「トナカイは、軽車両※扱い。なので免許不要っ!」
なんて追加コメントも。
※原動機を持たない車両の総称。これらも↓軽車両。
いやいやいや、、、これ見た時はガチで笑いました。(^0^;A
結局「トナカイプロジェクト」はお蔵入りになったのですが、
その理由として挙げられたのが、
「トナカイの制御が難しい」ということ。
再び同社プレスリリースから抜粋すると、
「ピザの配達状況を地図上で確認できるシステム
『GPS DRIVER TRACKER』をトナカイのピザボックスに
実装したところ、
道路がない場所を進んでしまったり、
家の前で止まらずに通過してしまったりと、
あちらこちらに行ってしまう様子が
お客さまに一目瞭然になることが発覚。
確実性・安全性における当社基準を満たせないと
判断するに至りました」。(^_^;)
そんなのやる前からジューブン分かってたと思うんです。
だからこれは“確信犯”。。。
本当の目的は、
〇人々の耳目を集め、SNSで話題にしてもらうこと
であり、
〇ピザのデリバリー状況を示すトナカイ柄のアイコン
〇トナカイ仕様の宅配バイク「トナ改バイク」
をアピールすること。
でも、できないとは分かっていても、
「こんなことやってみたら面白いだろうな」
って考えて≪マジメに遊んでみた≫。
そこに、
お客さんもメディアも見事にひっかかった。
テレビの前で笑いながら腑に落ちたんです。
自分達が楽しまないと、
お客さんも楽しんでくれないんだな、って。
そしてこの「楽しむ」、「マジメに遊ぶ」こそ、
これからのキーワードじゃないか、って。
従来のやり方で売れる時代ではなくなった。
ある意味、面倒くさい時代になった。
けれど、仕事って、ビジネスって、
途轍もなくワクワクするものにもなった。
経済がその本当の意味を現すことができる時代に
なったんじゃないかって、ビンビンに感じたんです。
今誰もが、「時代が変わってきてる」と感じてる。
「これまでと同じやり方をしてたらなんだか気持ち悪い」
って感じ出してる。
その皮膚感覚、すっごく正しいと思う。
眉間に皺寄せて、
「この写真載せたら売れるだろうか」なんて考えたらアカン。
純粋に「オモシロイ」、「カワイイ」、「いいね」と
言ってもらえなきゃ、底なんてすぐに見抜かれる。
これまでと同じことをしなくてもいい。
枠をはみ出していい。
これから始まるのは、
そんな時代なんです。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。
雪がたくさん降った所の皆さま、
急な雪解けには十分ご注意くださいね。
雪といえば、昨年11月にドミノ・ピザが、
「降雪デリバリー時のトナカイ起用について」
というプレスリリースを出した時は、ぶったまげました。(^_^;)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
プレスリリースを抜粋しますね。
「この冬は厳しい寒さが予測されています。
それにともなう降雪により
デリバリーに支障をきたす可能性も考えられるため、
ドミノ・ピザ ジャパンでは『降雪デリバリー対策室』を
開設してトナカイによるピザデリバリーを推進します」
「導入に成功すれば冬のピザデリバリーの
新たな一歩となるだけでなく、
季節感をもデリバリーする風物詩として
お楽しみいただけると期待しています」
「現在は12月からの本格導入に向けて
北海道のデリバリー総合研究センターで
飼育員の指導のもと、
安全面・運用面においての最終調整を進めています」。
(北海道石狩市)
これがそのプレスリリースに添付されていたプラン。
その後ご丁寧に ^^; 「途中経過」もプレスリリースされ、
トナカイの訓練に悪戦苦闘する様子が
あちこちの局で取り上げられてました。
平日朝のニュース番組『スッキリ!』(日テレ系列)では、
信号待ちで止まったら道端の草を食べてしまったり、
まっすぐ走らなかったり、
(配達予定の)家の前で止まらなかったり、、、
する様子が映し出されてました。σ(^_^;)
そんな見事な(?)制御不能ぶりにも関わらず、
訓練員の一人は、
「いずれは首都圏で届けられるようにしたい」と。w(@o@)w
これにはスタジオから
「えー!首都圏で?」という声がっ!
更にご丁寧にも、
「トナカイは、軽車両※扱い。なので免許不要っ!」
なんて追加コメントも。
※原動機を持たない車両の総称。これらも↓軽車両。
いやいやいや、、、これ見た時はガチで笑いました。(^0^;A
結局「トナカイプロジェクト」はお蔵入りになったのですが、
その理由として挙げられたのが、
「トナカイの制御が難しい」ということ。
再び同社プレスリリースから抜粋すると、
「ピザの配達状況を地図上で確認できるシステム
『GPS DRIVER TRACKER』をトナカイのピザボックスに
実装したところ、
道路がない場所を進んでしまったり、
家の前で止まらずに通過してしまったりと、
あちらこちらに行ってしまう様子が
お客さまに一目瞭然になることが発覚。
確実性・安全性における当社基準を満たせないと
判断するに至りました」。(^_^;)
そんなのやる前からジューブン分かってたと思うんです。
だからこれは“確信犯”。。。
本当の目的は、
〇人々の耳目を集め、SNSで話題にしてもらうこと
であり、
〇ピザのデリバリー状況を示すトナカイ柄のアイコン
〇トナカイ仕様の宅配バイク「トナ改バイク」
をアピールすること。
でも、できないとは分かっていても、
「こんなことやってみたら面白いだろうな」
って考えて≪マジメに遊んでみた≫。
そこに、
お客さんもメディアも見事にひっかかった。
テレビの前で笑いながら腑に落ちたんです。
自分達が楽しまないと、
お客さんも楽しんでくれないんだな、って。
そしてこの「楽しむ」、「マジメに遊ぶ」こそ、
これからのキーワードじゃないか、って。
従来のやり方で売れる時代ではなくなった。
ある意味、面倒くさい時代になった。
けれど、仕事って、ビジネスって、
途轍もなくワクワクするものにもなった。
経済がその本当の意味を現すことができる時代に
なったんじゃないかって、ビンビンに感じたんです。
今誰もが、「時代が変わってきてる」と感じてる。
「これまでと同じやり方をしてたらなんだか気持ち悪い」
って感じ出してる。
その皮膚感覚、すっごく正しいと思う。
眉間に皺寄せて、
「この写真載せたら売れるだろうか」なんて考えたらアカン。
純粋に「オモシロイ」、「カワイイ」、「いいね」と
言ってもらえなきゃ、底なんてすぐに見抜かれる。
これまでと同じことをしなくてもいい。
枠をはみ出していい。
これから始まるのは、
そんな時代なんです。
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