昨晩は遅くまで、
「小金屋さんの納豆を堪能する会」で楽しみました。└(^o^)┘
納豆だって扱い方一つ、アレンジ一つで
こんなにも姿かたちを変えるんや~~!という、
美味しくって心づくしのお料理ばかりでした。
そこで思いました・・・
同じものでも扱い方・見方を変えると、
随分違ってくるんやな~って。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
私、大学が英文科だったんですが、
文学じゃなく、文法系の「統語論(Syntax)」が専門でした。
その授業の中に、
「意味論(Semantics)」ってのがありましてね。
何かっつーと、
語が表す“意味”に着目する学問分野なんですが、
ちょい分かりにくいので
「Yahoo!知恵袋」のアンサーを借りると、
------「Yahoo!知恵袋」より引用------
例えば、信号機があったとします。
これ(信号機)を、記号(シンボル)と言います。
電話機も、文化祭も、映画も、全部を「記号」と言います。
これを私達は、解釈します。
赤信号(記号)なら、止まれと解釈しますね。
この「止まれ」を、意味と言います。
解釈されたものが、意味です。
意味論というのは、世の中は全部が記号で、
それを私達一人一人が解釈して、意味を作り出しているんだ、
という理論です。
つまり赤信号には、
もともと「止まれ」という意味があるわけじゃなくて、
「止まれ」という意味を持たせましょうと、
ルール(共通の解釈)を作ったから、そうなっている、
という事なんですね。
------引用ここまで------
昨日の納豆料理の数々を見てても思ったんですが、
販促の世界でよく言われる「意味変換」って、
「意味論」に似てるよな~!って気づきました。♪
例えば、「いいね!」っていうのは、
Facebookのこれ↓ですよね。
Webの世界で賛意を表す記号。
でも、何をいちびったのか、
エクスマな友人がこんなシール(しかも刺繍のっ!?)を
作りました。σ(^_^;)
自社のマスコットの羊くんをあしらった
「いいねシール羊バージョン」を作りました。
(「いいね」と思った商品に投票してもらってました。^^)
これらって、
「いいね」が表す“意味を変えた”んですよね。
あの「刺繍いいねシール」は、
=これを持ってる人は、この指のモデル(?)の人と親しく、
かつ、シールを持つ者同士が仲間である
という意味。
「いいねシール羊バージョン」は、
=「展示会に来てくれてありがとう!」という主催者側の感謝と、
「いえいえ~いつも楽しませてくれてありがとう!」&
「今回もやってくれるね~」という来場者の気持ちを
表すもの。
「いいね!」がウェブの世界を飛び出して、
それ自体、「意味を持ち始めた」ということであり、
且つ、私たちが積極的に
その記号に、“仲間意識”という意味づけを楽しみだした
ってことだよな~って思ったんです。≧(´▽`)≦
今あるものでも、
こんなふうに“意味づけを変えてみる”ことで、
また新たな“顔”を持ち出すんだなってことを、
この二つの小さな「いいねシール」は教えてくれました。(^_-)-☆
じゃあもし、商品の持つ“意味”を、
お客さんの方に向かって“変換”すると・・・?
これまた面白いんじゃない!?って事例を見つけました。♪
こういうアタマの使い方、
どんな業種業態でも参考になると思います~。♪♪
明日に続けますね。└(^o^)┘
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