お日さまの光だけを見ていたら、
「もう春が近いよな~」って思った
広報ジャーナリストの堀美和子です。
風はめっちゃ冷たいんですけどね。(> <;)
その光と風を感じながら、
何かを伝えるって~特に販促は~
「北風と太陽」やんなぁって思っちゃいました。
北風・・・追えば追うほど、売り込めば売り込むほど、
お客さんは逃げるorお財布の紐をギュッと絞める
太陽・・・一歩ひいて、ニコニコサンサンと“情報”を届け続けると、
お客さんは自ら近づいてきて下さる
温かさと寒さを感じながら、
あのおはぎについて考えました。(#^.^#)
いつもお読み頂きありがとうございます。感謝ですっ!
(株)大惣の多賀橋さんが
スペック(冷凍であること、きなこの製法、甘さ控えめ)を
説明されたのはホンマ最後だけやったんです。
これが最初から、
「解凍してもこんだけの品質です!どうですか、いいでしょう!
きなこはうち独自の製法でサラサラだし、甘さも控えめで・・・」
って“売り込まれる”と・・・
「えっ?別に、、、おはぎが欲しいわけやないし。。。
それに、もし仕入れるとしても近場でええし、
だからわざわざ冷凍でなくていい。。。」
ってなってたと思う。
「売り込まない」、「モノをモノとして売らない」。
そして、
「あれもこれもと言わず、一つに絞った」からこそ、
結果的に興味が持てたし、
もし私がバイヤーなら、確実に仕入れてたと思います。
だって、
こちらが“何をどうやって売ればいいか”を
教えてくれてはるし、
それになにより、
・柔軟に発想できて、かつ
・自社の見せ方を研究して表現でき、さらに
・社会トレンドにも敏感な所と組めば、
こちらも遣り甲斐がある!
お互い切磋琢磨していいものができる予感がビンビン!
「食で社会を良くしたい、人々を笑顔にしたい」と願って
創意工夫する社員と、
その人を認め受け入れる度量のある経営者。
そんな方が揃っていらっしゃるだけで、
この会社とお付き合いする理由は充分過ぎるほどあります。
どっちかが欠けている残念なパターンの方が
圧倒的に多いからねぇ。σ(^_^;)
別れ際、
「今、メディアも社会も明るい話題を求めてます。
ぜひ大阪的精神でこれからもガンバって下さい」
と申し上げると、
「そう言って頂けるだけで嬉しいです^^」
と微笑まれました。
後日届いたFacebookメッセージには
「ご縁に感謝いたします!
日本におはぎで愛を届ける(株)大惣の多賀橋より」
と書かれていました。o(^▽^)o
実はね、他の出展者さんって、
・「見たら分かるやろ。分からんあんたが悪い」
・「うちは引き合いが多いから(←やたら高い目線^^;)」
的な所が大半だったんです。
私、、、心の中で、
「こんにゃくを使った麺って、だからどやのん?」
「かぼちゃの切り口の色なんて、プロしか分からんわっ!」
“実際に買いにいく素人”目線だと、そうなるんですよねぇ~。
なりませんか?
スーパーに野菜を買いに行くのは、
かぼちゃのプロでも、
野菜工場のプロでも、ない。
ごくごくフツーの一般ピープル。
お店の店頭で、「分からんあんたが悪い」って
言ってちゃ、永久に「分からんまんま」ですよね。
「分からない」=買ってもらえない、ってこと。
なるほどね、バイヤー目線って、確かに正しいわ~と
大実感した展示会でしたっ!
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