今日は、大阪南港のＡＴＣで開かれている
「アグリフードEXPO大阪2013」に行ってきました。
http://www.exhibitiontech.com/afx/
農業関係の販促ご支援の参考に、
農業経営コンサルタントさんに解説頂きながら、
“今の業界の空気”を感じてきました。^^
これまでに工業・商業系の展示会っていうのは
何度も足を運びましたが、
農業・水産業関係の展示会は初めて。
結構広い会場のはずなのに・・・人、多っ！(゜o゜)
聞けば、農閑期のこの時期、
「視察」や「研修」名目で農協ごと団体でいらっしゃる方が
多いのだそうです。
まあ、その気になれば、
試食で一食分浮くほどですもんね。σ(^_^;)
今日のた～くさんの気づきはまた別の機会にっ！
昨日の続き、「ディズニーの物語」を綴っていきますね。
広報ジャーナリスト・堀美和子のブログに
お越し頂きありがとうございます。感謝ですっ！
アメリカ・フロリダ州にある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」。
そこには4つのディズニーパークがあり、その1つが「エプコット」です。
（エプコットのシンボル、スペースシップ・アース館）
その「ワールド・ショーケース」内にある「日本館」で
上田比呂志さんはアメリカ人老夫婦から
50年の二人の歴史を聞かされました。
「幸せの国・ディズニーランド」で、
50年越しで手に入れた真珠のネックレス。
この後の二人の予定を知った上田さんは、
「お買い上げ頂いたネックレスは、
予約されているレストランにお届けしておきますから、
どうぞパークを楽しんでいらして下さい」と送り出しました。
その後で彼が取った行動と、
それが引き起こした“魔法”は？
－－－－－－上田さんの話 続き－－－－－－
私はレストランのシェフにこんなお願いをしました。
「今日〇時に予約されている〇様ご夫婦は、
これこれこういう経緯で、
50年の思いを胸にしてパークにお越しくださいました。
そしてずっと心に秘めておられた真珠のネックレスを
お買い上げ頂いたんです。
お二人に、祝福をお願いできませんか？
」
夕刻、二人が座ったレストランの席には、
ネックレスと共に、
「ようこそ！50年目のディズニーへ！」と書かれた
ケーキと花束が用意されていました。
こういうサプライズは“ディズニーの魔法”と呼ばれ、
みなさんもどこかでお聞きになったことがあると思います。
その時、私はもう一つ、“魔法”をかけました。
ネックレスのラッピングに、こんなメッセージを添えたのです。
「お二人がお気に召した指輪は、次にいらっしゃるまで
孫のミッキーが預かっておきます。
また元気でいらして、物語の続きを教えてくださることを
心待ちにしています」。
それまで穏やかに、
けれど、
「もう夢は叶ったし、二度とここに来ることもない・・・」、と
どこか寂し気な様子だった旦那様がわっと興奮した様子で、
「なんだ、夢はまだ終わってなかったのか！
ここがゴールと思ってきたけど、
まだ俺たちはこれから夢を見ることができるんだ！」
とおっしゃいました。
そして、お二人は何度も繰り返し「ありがとう」と言って、
来た時と同じように、仲良く手をつないで帰って行かれました。
本当にささやかですが、
もう人生の終幕、もう夢など持てないと
思い込んでおられた高齢のご夫婦に
「まだ夢は終わってないんですよ！
またここにいらして幸せの時をお過ごしください。」
とお伝えできたことが、
ネックレスが売れたことの
何十倍も、何百倍も嬉しかった。
だから、たとえお二人の再訪まで何年かかられても、
指輪は決して他に売らずにお取り置きしておこうと思いました。
そして、
そんな私の思いを汲み取り、共鳴し、
素晴らしいプレゼントで一緒に祝ってくれた
レストランのスタッフを心から誇りに思いました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
上田さんのお話は、ここで終わりました。
「通り一遍の感動話」でないことは、
いつもお読み頂いているあなたなら、
もうお分かりですよね。(ノ^^)八(^^ )ノ
これだけでも素晴らしい逸話の中に、
私は何を見、何をあなたにお届けしたかったか？
明日に続けますね。
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