年明けすぐぐらいの日経MJに、
西武鉄道・若林社長の今年最初の事業所訪問は、
同社鉄路の起点「西武秩父」駅だったと載っていました。
「東武鉄道には日光、伊豆箱根鉄道には伊豆、
といったふうに、各社には沿線の観光地・目玉がある。
けれど、当社にはそれがない。
ぜひここを他社に匹敵するものにしたい」
という意気込みというか願望なのだとか。
鉄道各社は、「いかに乗ってもらうか」が勝負。
いきおい、沿線情報をてんこ盛りにした情報紙(フリーペーパー)
にも力が入ります。
そんな中でも、公営の大阪市交通局の
フリーペーパーが結構イイ線いってると思うんですよね。
いつもお読み頂きありがとうございます。感謝ですっ!
そのフリーペーパー、『ノッテオリテ』っていう名前がついてます。
(そのまんまやんっ!σ(^_^;) )
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/enjoy/notte-orite.html
その最新号の巻頭コピーにこんなことが書いてありました。
抜粋しますね。
「天下の台所=流通の拠点であったことが影響してか、
大阪のものづくりは歴史のスポットライトをそれほど浴びてはいない。
能書きを嫌い、現物を見て市場価値を優先した商人たちによって
厳しく評価されたからかもしれない。
だが、優れた手わざはこの町のいたるところで伝承され、
また新たに息づいている。
後ろにある時間や汗や涙などはつゆほども見せず、
際立った美しさと深みで圧倒する優れた手わざたち。
現実の彼らに会って、
大阪メイドの魅力とは何なのかを探ってみた」
このコピーに続いて、
が紹介されていました。
それぞれの製造現場(鴨は“製造”じゃないですね、
“飼育”ですね^^;)を訪ね歩き、
物言わぬ値札の後ろにある価値
を見せています。
例えば天満切子の工房の責任者なら、
「・・・・・・・・子どもの頃から絵を描くのが好きで、
学校から帰ってくるとすぐにかばんを放り出して
仕事場へ行ったという、生まれながらの職人である。
本格的にガラスで生きると決めてからは、
『人と違うもんつくろ、それだけ思うてたな』」という具合に。
ガラス発祥の地で生まれ育った根っからの職人のそんな由来が、
江戸でも薩摩でもない、「大阪天満の切子」を生むのだと。
人は“そんなこと”を知り、深く感じ入ることで、
「なんかエエなあ」って思う。
たった今まで、「天満切子」という名さえ、
知らなかったとしても。。。
私のマーケティングの師匠が言います。
「伝わらないのは、ないのと同じ」と。
だったら、もっともっと伝えましょうよ!
昨日、松阪で出会った方々も同じ!
“あなたの価値”、もっともーっと、外に出しましょ!
例えば昨日の講師方のように。
講師お一人目、
兵庫県たつの市の(有)まるさん自動車・三尾修さん。
講師お二人目
東京・銀座のデザイン会社(株)写楽・木下剛志さん。
それが結局、お店や会社のファンを増やし、
お客様とのいい関係につながっていくんです。(^-^)/
それを伝えるための最良の方法の一つが、
「ストーリーで伝える」こと。
ただ、「なかなか自分一人ではねぇ・・・(・ε・;)」っていうのも事実。
もし、「一人では伝えたいことも伝えきれないっ!」って
ジレンマに悩んでおられたら、
「想いを伝え繁盛を呼び込む物語塾」にいらっしゃいませんか?
http://www.facebook.com/home.php#!/events/460522593997108/
“隠れたお宝”を“発掘”し、
ご一緒にあなただけのストーリーを紡ぎましょう!
上記スケジュールに無理がある場合は、
出来る限り調整も可能です。
「日程の件で・・・」と気軽にご相談下さいね。(^_^)/
どうぞよろしく~♪
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