福井の方から嬉しい知らせを頂き、とっても喜んでいる
広報ジャーナリストの堀美和子です。└(^o^)┘


昨年秋~冬にかけ、福井商工会議所で行われた


「福井の名店・逸品の知られざるストーリー発掘プロジェクト
 ~あなたの店や商品の逸話を見つけ、発信しよう~」。



ここにご参加頂いた方(・・・というか、これを仕掛けた張本人っ!)が、
そのストーリーを元に、地元紙から取材を受けた!とのこと。


ご本人共々喜ぶ中で、

改めて確信し直しましたことがあります。


今日はそんなことを書いてみますね。



いつもお読み頂きありがとうございます。感謝ですっ!











こちらが掲載された記事。


「地域とのご縁大切に 銭湯 たきのゆ3代目 長谷川多聞さん」
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/shinise/list/CK2013011402000168.html

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長谷川さんは、「ストーリー発掘プロジェクト」の中で、


3代続く老舗銭湯が辿ってきた道、

自らの人生、

今思うこと・願うことを


見事に掘り起し、磨き、「たきのゆ物語」として結実されました。




そして今ではそれを、積極的に自らのHPで発信しておられます。

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http://www.huroya.com/story.html





記事とHPのストーリーを読み比べて頂くと分かるとおり、


ほぼこのストーリーに沿って取材が行われ、
中には同じようなフレーズがそのまま記事中に出てきてます。



元記者の私が、「あっ、この言葉、響く音譜」と感じたものは、
やはり同じような思考回路を持つ記者にも響いたんだな~って感じ。^^






しかし、プロジェクトが始まった当初は、


78年という歴史を持つ老舗銭湯、


「跡継ぎ」の自覚はありながら、一定の距離を置いていた若い頃、


突然家業を継いでからの苦労、


年々減る一方の町の風呂屋をなんとかしたいという熱い思い・・・



そんな“有り過ぎるお宝”がないまぜになっていました。




ちょうど、毛糸が絡んで“糸口が見えない”というのに近い状態
だったかもしれません。

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けれど、一つ一つ整理し、その時々の自身の感情や、
ご家族の言葉などにも真摯に向き合われることによって、


次第次第に“糸がほぐれ”、

「ストーリーを編み上げる」ことに成功されました。








マスコミには日々、山のように新商品のプレスリリースが届きます。


そんな中にあって、
単純に商品のことをPRしていたのでは限界があります。




どのお店や商品にだって、必ず存在する

忘れられない思い出、開発秘話、お客様と歩んだ歴史、
今だからこそ話せる裏話etc.


そんな独自の、


「あなただからこそ!の物語」を一緒に届けることで、
取材のオファーが入る確率はグッと上がるんですね。






例えばメーカーさんだったら、商品の性能や特徴と共に、


「なぜ、それを今うちの会社が世に問うのか?」
「その思いはどこから来ているのか?」


というしっかりしたバックボーン(背骨)をプレスリリースに入れ込む。




もし、同日に他社からも同じようなリリースが届いたとしたら、
そういうバックボーンが入っている方が、


もっと言えば、それが「ストーリー化」されていればいるほど、



記者は、あなたの方に

「もう少し詳しいお話を聞かせて下さい」と

電話をかけるはずです。








「うちなんか、小さな会社/店だから、
 どうせマスコミは取材に来ない」


「メディアに出てるのは、いっぱい広告費が払える
 大手だけでしょ」




もしそんなことを「当たり前」と思っておられるなら、
今日を限りに、その「当たり前」を捨てて下さい。







マスコミは、iPS細胞のようなものでない限り、
スペック100%で食指は動かしません。



あの東大阪の「まいど1号」だって、

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「町工場が人工衛星?」という驚きと共に、



「町おこし?いやいや、国おこしやで!」という

おっちゃん達の気概と、


今また「今度は月でロボットになんかさせたるねん!」

という夢に、


メディアは「Interesting!Fascinating!」と
惹き付けられたように思いました。







一昨日・昨日と書いてきた
「当たり前を当たり前と思わないことの大切さ」。


それは“広報”という面にもあてはまるんですね。(^_-)-☆





あなたの所にマスコミの取材を呼び込み、
広告や販促を行うに当たっての“ぶれない原点”となる、

「あなただけの物語を綴る塾」。



2月~4月に奈良市で開講致します。



hoshi*ご自分を見つめ直してみたい方、

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ご参加・お問い合わせ、お待ちしております。



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