成人の日、全国的に雨または雪になっちゃいました。
神奈川県で美容室を営んでいる知人が、昨夜、
「明日ははりきって着付け&セットするゾ~!」と気合を入れる為の(?)
「前夜祭」(と称する飲み会^^;)をしてましたが、
このお天気では、いつも以上に髪と着物の崩れに
気を付けなければならなかったのではないでしょうか。
成人式に行かれた方と同じく、
全国の美容師の皆さま、お疲れさまでした。m(_ _)m
で~も~、よーく考えるとなんで成人式って、
女性は振り袖なんでしょうね?
20ン年前、大学の後期試験の日程上、
成人式に行けなかった(=行っている余裕がなかった^^;)
広報ジャーナリストの堀美和子はそんなことを考えちゃいました。
いつもお読み頂きありがとうございます。感謝ですっ!
年末、新聞の生活面にこんな記事が載ってました。
(クリックで拡大しま~す♪)
換気扇とかコンロの汚れって落ちにくいんだよね~(>_<)
って記事です。
実家にいた頃は、(高い位置にある)換気扇を外し、
そこらへんの壁を拭くのは、背の高い私の仕事でした。
母は、私から受け取った換気扇の羽を
この記事にあるようにつけ置き洗い。
外しにくい羽根、拭きにくい周りの壁、落ちにくい汚れ・・・
毎回毎回、
「どーーーして、こんなに掃除しにくいねん!」
と悪態をついてました。
別に換気扇に恨みはないんですけど、
愚痴の一つもこぼしたくなります。
(って、こまめに掃除しろよ!ってか?
わかっちゃいるけど、できへんのですよ~。
ほら~、きっとあなただって・・・・・・)
同じように掃除しにくく、放っておくと
私、前職が住宅メーカーで、最後の2年間ほどは
そこの研究所にいたんですね。
(注/私は技術者ではありません。そこでチンタラしてただけ。^^;)
自社住宅の性能を見せる展示施設が併設されていて、
そこに“防音サッシ”が置いてあったんです。
技術者の人は、「どーですか!全然音が漏れてこないでしょ」
とチョー自慢げ。
そんな言葉をよそに私が注目したのは、、、
サッシの溝。
私 「あのー、この溝って(普通の窓より)深くないですか?
それになんだか(溝が)多いような・・・?」
技術の人「そりゃそうですよ。だって防音サッシですもん」
私 「えっと~、でもこれってすごく掃除しにくそうですね」
技術の人「・・・・・・・・・・・・・(←私の言った意味が理解できない^^;)」
だから?だから何ですか?」
私 「掃除しにくちゃ、困ると思うんですけど」
技術の人「えっ?困りますか?」
はいっ!!!大困りですっ!!!
チョー汚れがつきにくくて、チョー掃除しやすい換気扇、
めっちゃ掃除しやすくて、窓の性能を損なわないサッシ枠、
そんなんを望むのは、素人のムリな注文なんでしょうか?
でも、もしそんなんをつけた家やマンションができたら、
決定権のある女性(奥様)に、ありえへんほどの人気が出る、
つまり、、、売れると思います。
・そこに住んでン十年、
とても時間のかかるイヤな掃除が軽減される。
・通常、1ヵ所〇時間かかる所が、1/3以下の時間で済む
等のメリットをしっかり訴えられれば、
ノーベル賞級のヒットにつながると思うんです。
住宅メーカーにいながら、
家の構造や売り方として“当たり前”とされてきたことに、
いーーーっぱい異論を唱えてきたので、
かな~り煙たがられました。。。σ(^_^;)
「技術的に無理」。
今は確かにそうかもしれません。
けれどそれって、こういう“はみ出し脳”で
考えてこなかったからこそ、
ムリだっただけちゃうん?って思います。
ほら、あのノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんだって、
「間違えて」薬剤を混ぜてしまい、
「どうせ捨てるのも何だし」と実験したところ、
見事に成功したということですしね。
身の回りにあるものを、「当たり前」と考えず、
自分が感じた不便や
「なんで?」という思いから見直してみること。
そこから
技術のブレークスルーだって生まれるんだと思います。
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