千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。
弊所へのご相談される方の中には、
初めて弁理士に相談される方もいれば、そうでない方もおります。
後者の場合、相談の冒頭で、
お客様の方から「弁理士をチェンジした理由」を説明される場合（正確に言うと「こぼされる」場合）
よく伺う理由は、次の５つです
１ 担当される弁理士が引退した
２ 弁理士の態度が横柄。
３ レスが遅い（または、催促しないと来ない）
４ なんでもいいから、特許取得を薦めちゃう
５ 発明に興味があるが事業に興味がない
１は、誰にでも共通する部分です。
２～３については、
・高齢化に起因する頭脳の処理の劣化
・一人事務所により手が回らない
・主要顧客（大手企業）に比べ小さい会社（スポットの案件）に対する対応が雑
あたりだろうな～と想像しています。
体力の余裕は気持ちに余裕につながります。
弊所では、社員を採用したので、ここはだいぶ楽になりました。
４～５については、
・事業会社の経験がない
・中小企業の知財支援が少ない
あたりでしょうか。
４～５に関してはスキルの問題なので、一朝一夕にできないかもしれませんが、
ここを手当てすると、お客様は本当に喜ばれます。
中小企業の知財支援の場合お客様は、ほとんどが経営者です。
目の前のお客様（経営者）に貢献し、
そこに対するリアクションを目の前で感じることができます。
中小企業の知財支援は、やりがいがありますし、
弁理士業の中でとても嬉しい瞬間の１つです。
※もちろん、お客様にこちらの提案が響かないもありますが、
それもまた見直して、スグにフィードバックできる点はよいと思います。
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さて、タイトルの弁理士がチェンジされない理由としては、
上記の５つをひっくり返したものです
つまり、
１ 担当される弁理士が引退しない
２ 弁理士の態度が丁寧
３ レスが早い
４ 特許取得の価値について整理する
５ 事業目線でのアドバイスができる
１は組織化するしかないですが、
２～５は、個人の問題なので、心がけ次第で何とかなると思います、
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市川工業高校での授業「高校生の起業模擬体験プログラム」が本になりました。
高校生とやってみた デザイン思考のプロセス術
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デザイン思考の取り組みによって、私個人が得たものは、
起業・経営における落とし穴
社員指導における落とし穴
夫婦生活における落とし穴
です（笑）
本を読まれた方の生活がより良いものとなれば幸いです。
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