千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。
先日の話。
長野から新宿へ戻る特急にて。
そこでお隣になった方との雑談。
大学の教授とのことでしたが、
物腰が柔らかく、知識が豊富。
話題は、最近の就職活動からはじまり、
学生への教育、武道とスポーツの違い、言語化スキルのメリット
そして、進化論まで多岐にわたる。
普段とは違う時間を過ごすことができました。
中でも盛り上がったのは、
独立ベクトルをたくさんもつことの大切さ
です。
独立ベクトルがとても懐かしかったのですが、この言葉の意味は、
いろいろな立場、いろいろな視点から物事を見つめることの大切さ
です。
弁理士の仕事も
単に法律の目線だけではなく、
広くみれば事業目線も必要になりますし、
狭く見れば、特許であれば技術目線も必要になりますし、
商標・意匠であればマーケティング・ブランディングの目線も必要になります。
このように思っているのは、
この仕事の前が、事業会社で、設計開発・商品企画をしていたところが大きいです。
また、担当した技術分野も
学生時代は材料(無機)
事業会社ではネットーワークインフラ設計
特許業界では、材料(有機)
なので、1つの発明でも
材料目線でみたり、
製造プロセス目線で見たり、
部品・完成品目線で見たり、
マーケティング目線で見たり、
と、1つの発明を広くみることができます。
これが弁理士の全てだとは思いませんが、
中小企業支援する場合には、1つの解だと思っています。
そういう意味で、
学生時代、たくさんのアルバイト・ボランティアを通して、
いろいろな立場で社会とかかわっていた方が、
実際に社会に出てからの見方が変わってきます。
ということなので、
法務・知財に興味がある学生がいたら、
学生時代にはアルバイトでもボランティアでも、いろいろな経験をしたほうが得
可能であれば、まずは、事業会社で揉まれたほうが得
と、進路相談でのお願いをしておきました(笑)
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市川工業高校での授業「高校生の起業模擬体験プログラム」が本になりました。
デザイン思考の取り組みによって、私個人が得たものは、
起業・経営における落とし穴
社員指導における落とし穴
夫婦生活における落とし穴
です(笑)
本を読まれた方の生活がより良いものとなれば幸いです。
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