千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。
先日の話。
千葉県中小企業家同友会の勉強会。
売上ウン十億の社長様のお話。
創業時代からの困難やその改善の取り組みについて聞いていました。
気づいたこと。
企業の状態として
1 生活費がままらない(飯が食えない)くらいの売り上げ
2 生活費を賄えるくらいの売り上げ
3 生活費が余裕になる売り上げ
の3つに分けられます。
創業時、1から2になるための売り上げを目指して踏ん張るわけですが、
「生活費を賄えるくらいの売り上げ」って、業種、業態によってかなり異なります。
1人で回せるお仕事もあれば、
少なくとも3人揃わないと回せないお仕事もあります。
ということで、会社同士を売り上げだけで比較してもあまり意味がなく、
業種、業態を踏まえて比較しないと
それは図体だけの比較であり、中身の比較にならないな
と改めて思いました。
それでも、社長同士の会話では、売り上げを聞いて、
おおすごい!
と反射的に思ってしまうことは、あまりよくないだろうなと思います。
売り上げ(図体)が大きくても、
その中身がブヨブヨなのか筋肉質なのか
今はよくても、将来を考えると大きな違いだと思います。
弁理士の仕事は、見えないものを見える化(言語化)すること
いいかえれば、
対象となる会社を支えている筋肉がどの筋肉で、
利益を上げている筋肉はどこの筋肉なのか?
そういったところを、整理して言語化することなのだな
と思いました。
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市川工業高校での授業「高校生の起業模擬体験プログラム」が本になりました。
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デザイン思考の取り組みによって、私個人が得たものは、
起業・経営における落とし穴
社員指導における落とし穴
夫婦生活における落とし穴
です(笑)
本を読まれた方の生活がより良いものとなれば幸いです。
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