千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。
先日の話。
某媒体に広告を載せませんか?
という営業DMがきました。
若干興味があったのでお話を聞くことにしました。
お話を聞いた結果
コスパの面で、うちには合わない内容なので見合わせようかな?
と思いました。
ただ、せっかくの機会なので、所員にも一緒に考えてもらうことにしました。
第1の情報(営業DMと料金表)を渡しながら、
この広告に投資したほうが良いと思う?
とききました。
当然応えられません。
次に、第2の情報(打合せでもらった資料とメモ)を渡しながら、
この広告に投資したほうが良いと思う?
とききました。
こんな感じで情報を小出ししていくと、
○○の条件を満たせば、この広告をやってもよさそうだ
満たさない場合、見合わせたほうがよさそうだ
という意思決定のための条件がが少しずつ見えてくるようになります。
つまり、言い方を変えると
意思決定ができないのは、情報不足。
となります。
受験生時代、自分の成績に伸び悩みを感じるとき
塾を変えようかな
塾はそのままだけど、講師を変えようかな
いやいや、このままの方が良いのかな
がんばって両方受けてみようかな
このように選択肢が増えるものの、
それぞれメリット・デメリットがあり、方向性がなかなか定まらない状態・。。。
これが「意思決定ができない状態」になります。
そして、
「意思決定ができない状態」に陥っている
ということは、
必要な情報を集められていない
ともいえます。
この場面で意思決定するためには、以下のような手順が好ましいと思います。
・自己分析から自分の弱点(という情報)を把握する
・弱点克服(課題)に適した取り組み(という情報)を想定する
・適した取り組みに近いコースを探す *
*勉強仲間と一緒に勉強する・・・というのもありです
上記の中で、意思決定するための条件が
「自己分析から自分の弱点」
「弱点克服(課題)に適した取り組み」
になります。
ゆえに
「自己分析から自分の弱点」
「弱点克服(課題)に適した取り組み」
という情報が不足していると、グルグルしてしまう・・・わけです。
つまり、
意思決定できないな~
と思ったときには、
必要な情報を集められていない
と考え直し、リサーチをした方が良いと思います。
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です(笑)
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