千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。
昨日は、顧問先のセミナー。
毎年、1,2回はセミナーを行うのですが、
今年は、コロナのせいもあり、これが初めてです。
今回のセミナーの依頼の背景として
知財を知らない人が多いので何とかしてほしい
といわれたのですが、その話しぶりから、
多少黒でもいいんじゃない?という人もいる。
こやつらをこらしめてほしい!
のようなものを感じました(あくまでも妄想レベルです)。
「多少黒でもいいんじゃない?」という社内の人間に対して、
リスク管理の点から、その姿勢は危ういですよ~
を知ってもらうことは当然として。
今回は社内セミナー。
仕事はみんなでつくるもの。
みんなで1つのストリームを作らないとならないのです。
セミナー中(あるいはその後)
多少黒でもいいんじゃない?という社内の人間を
つるし上げるような形で法律を使ってほしくないな~
という思いもあり・・・
よって、単なる法律の知識の教授では
不十分かもしれないな~
と思いました。
知財は、人の中から生まれます。
そして、知財の価値は人に利用してもらってなんぼの物。
一見黒にみえるものも白に変えることができるのが知財の醍醐味でもあり・・・
検討段階において少々の黒を最初から排除すると、
その先にある白に気づく機会を失ってしまうようにも思えます。
※もちろん、実行段階では白にしてもらわないと、こちらとしては困るのですが。
よって、検討段階では、
色々な視点からもっと豪快に考えて、
フランクに意見を交わしたほうが良いのだろうと思っています。
なので、法律の知識のinput(ブレーキ)とともに、
黒寄り思考の人間と白寄り思考の人間の融和(アクセル)になるような形にしました。
その辺は初めての試みでしたが、
どうだったのでしょうか?
社員全員で1つのストリームを作る雰囲気が醸成できるのでしょうか?
個人的には改善の余地があるのですが、社員さん達の変容に期待したいです。
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