千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。  

 

 

 

先日の市川工業高校にて、

 

漫画家の稲川さんに講演をしていただいた。

 

その感想について、生徒たちに聞いてみたところ

 

 お話が面白い!

 稲川先生、大好き!

 

といったコメントが多く。

 

 

 

デザインを学ぶ生徒にとって

 

漫画を描いて生計を立てている漫画家って

 

憧れの存在なのでしょう。

 

 

 

で、とある生徒の一言は印象的なものでした。

 

 稲川さん大好き。

 あと、くやしいけど・・・

 稲川さん、先生と同じこと言っていた

 

つまり、

 

 (先生は、課題をたくさん出すから嫌い)

 そんな先生が授業で言っていることは

 「きっと、社会において役に立たない」

 

と思っていた仮説。

 

これが、

 

 大好きな稲川さんが、

 先生と同じことを言っていた

 

つまり、

 

 課題をこなすのは大変。

 課題を出す先生が嫌い。 

 しかし、彼のいうことは、どうも役に立つらしい。

 

という気づきが彼女たちにあったようです。

 

 

 

先生側としては

 

 社会に出たときに武器が必要

 その武器の種となる力を育てる時期。

 その力を育てるために、課題をたんまりと出す。

 

ということなのでしょう。

 

しかし、

 

 社会に出たときに何が要求される

 

なんて、彼女たちには想像がつきません。

 

よって、

 

 課題がたんまりと出る。

 出された課題をこなすのは大変。

 「大変」が「嫌い」に変わる。

 「嫌い」な人のいうことは、「聞きたくない」に代わる。

 

という思考プロセス。

 

裏を返すと、

 

 好きな人であれば、話を聞いてくれる・・・

 

ようです。

 

「彼女たちが、話を聞いてくれる」ためのポイントとして

 

 1 好き

 2 共通の話題がある

 3 将来の自分と今の自分とを繋げてくれるような動機付けがある(ありそう)

 

の辺りが必要そうです。
 

 

 

帰りの中、漫画家さんの話を振り返りながら、

 

 俺たちの仕事って、彼女たちにとって、興味の沸くものなんだろうか?

 

 おお!すげー!!と思わせないと、彼女たちは、ついてこないし、寝てしまう・・・

 

 結局のところ、弁理士って何なんだろうね~

 

 

 

権利義務の話は多分伝わらないので、

 

もっと、違うところ。

 

ブレストのような発散系の思考

KJ法のような収束系の思考

 

あたりなのでしょうか?

 

その場面は、少し先になるので、

 

その前のツナギをつくらないといけません。

 

 

 

肝が

 

 1 好き

 2 共通の話題がある

 3 将来の自分と今の自分とを繋げてくれるような動機付けがある(ありそう)

 

だとすると、彼女たちには、

 

 「将来なりたい職業」について聞いてみたいですし、

 

自分を含め、大人たちには、

 

 「高校生時代になりたかった職業」

 

についても聞いてみようかな、と思います。

 

これで、もう少し距離が縮まるかもしれませんし、

 

興味をもってもらえるかもしれません

 

 

 

教えることって大変ですが、大きな学びもあります。

 

その成功体験だけで首の皮一枚つながっています。

 

 

 

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