千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。
女子高生との発明相談
先日は2回目の打ち合わせ。
先行技術調査の結果、特許の可能性がでてきたので、
この先どう進めましょうか?
という話し合いに。
で、高校生の(自発的な)宿題を見てびっくり
特許が取れる要素が強調できそうな商品企画案と、
その要素について検証した実験結果が表に纏まっている。
しかも、その要素の周辺技術についてネットで調査済みしている。
(今回出そうとしていた)宿題も、すでにクリアー済み。
この子、センスいいかも。
うちの顧問先は、
実験結果の表を作ってください!と言ってもナカナカ作らない。
いつも、私が表を作成している。
彼らよりもシッカリやっているかも・・・
彼女が、顧問先に入社したら、社員も変わるかもしれません(切実)
次に、商品企画。
今回の発明の特徴は、3つ(特徴A~C)
特徴一つとっても、商品によっては、長所となったり、短所になったりする。
じゃ、これをまとめよう!
ってことで、表に書くとこんな感じ(5段階評価)。
商品X 商品Y 商品Z
特徴A 5 1 1
特徴B 1 3 1
特徴C 4 2 5
評価 〇 △ △
課題 無 β γ
これをみていると、課題がなさそうな商品Xが一番近道そうだけど・・・
彼女は、商品Zをやりたそう・・・
であれば、 課題γを乗り越えるための方策を考える
そのための実験の方向性をいくつか伝える・・・
高校生だけども、真剣です。
こちらも真剣にやらないと・・・
女子高生から”お前、チェンジ!”といわれそうです。
でも、ワクワクしてきたゾ
(続く)
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