千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。
昨日の記事の続き。
先日の話。
特許相談において、発明者(開発部に所属)の方と雑談。
「開発していると、朝も、昼も、夜も・・・
開発案件を考えてしまう・・・」
とのこと。
そして、
仕事とプライベートの境界がなくなり、
いつも開発のことが頭によぎってしまうようで・・・
さすがに、疲労困憊とのこと。
そこで、以下をアドバイス。
1 仕事・プライベートを時間・環境で区切る
2 プライベートで何かを思いついたとき、メモにとどめ以上追求しない
3 解くべき課題を整理し、最小限にする
通常は
1 仕事・プライベートを時間・環境で区切る
で済むのですが、
創造性(創作性?)の高い仕事の場合・・・
アイデアがいつ沸いてくるかわからない。
昨日の記事のように、
環境が異なるプライベートのほうが
アイデアが生まれることも確か・・・
が、この成功体験(麻薬)にハマると、
公私混同・・・
休めなくなり、負のスパイラルへ・・・
私も経験がありよくわかります。
ということで、
2 プライベートで何かを思いついたとき、メモにとどめ以上追求しない
3 解くべき課題を整理し、最小限にする
が利いてきます。
2 プライベートで何かを思いついたとき、メモにとどめ以上追求しないは、「アイデアが沸いた場面の再現」が目的。
メモしたキーワードを見れば、
「アイデアが沸いた場面の再現」が可能になる。
よって、仕事時間に再現できる。
アイデアが沸いた瞬間・・・
最も怖いことは「忘れる」こと。
であれば、「再現できる程度に記録する」になります。
こうすれば、安心するため、思考を継続させずに済む。
※ 実際問題として、
着想は、疲れた頭でもできる部分がありますが、
具現化とその検証は、まず無理ですね(自分の場合)。
自分の場合は、
自分の事務所宛のメールに、メモメールを送っています。
意見書の反論の証拠探しだったり、ブログのネタだったり・・・
3 解くべき課題を整理し、最小限にするは、タスクの絞り込み
課題が多いと、考えることが多くなりがちなので、
解くべき課題に絞る。
これに関しては、↓の本が良いと思います。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
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そして、これを実現するためには、
良い睡眠
睡眠の質が、覚醒時の質を支配するので、睡眠は無視できません。
最近読んだ睡眠の本 ↓
スタンフォード式 最高の睡眠
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そして、心身ともに健康であること。
いわずものがな、なのでしょうけども。
冒頭の3つが「技」であれば、
この2つは、「心」「体」を基礎づけるもの。
時間は有限。
頭の思考能力(思考体力?)も有限。
よって、有限の資産のマネージメントが効いてくるのだと思います。
自分のような凡人の場合は。
まとめ
1 仕事・プライベートを時間・環境で区切る
2 プライベートで何かを思いついたとき、メモにとどめ以上追求しない
3 解くべき課題を整理し、最小限にする
4 良い睡眠
5 心身ともに健康であること
※番外編として、友達を持つ、です。
一人の思考では限界があるので。
アイデアを共有できる友達を持っている人は強いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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