千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。

 

イタリアの挨拶として

 

 Buongiorno (ボンジョルノ)

 Buona sera (ボナセーラ)

 Ciao(チャオ)

 

があります。

 

 

 

Buongiorno (ボンジョルノ)は、朝から午後のはじめ(*)の挨拶

 * 境界はあいまいですが、14、15時ごろから、らしいです

 

Buona sera (ボナセーラ)は、午後の挨拶。

 

Ciao(チャオ)は、いつでも可能。

 

初めて入るお店等、初対面では、Ciao(チャオ)ではなく、Buongiorno (ボンジョルノ)が多く。

どちらかというと、Buongiorno (ボンジョルノ)のほうが正式な挨拶のようです。

 

 

 

さて、ボローニャの宿にて。

 

他の宿泊の方(日本人ではない)と4人とすれ違う。

ここで挨拶をするのですが、相手が何人かわかりません。

 

が、ここはイタリア。

なのでイタリア語で挨拶。

 

午後すぎなので

Buongiorno (ボンジョルノ)ではなく

Buona sera (ボナセーラ)。

 

4人に対してそれぞれ

Buona sera (ボナセーラ)!

と挨拶。

 

先頭の2人は、

Buona sera (ボナセーラ)!

と返してくれる。

 

後半の二人は、やや小さな声で

sera (セーラ)!

と返す。

 

 

ナニコレ?

前半を省略する形!?

 

確かに

「おはようございます!」を 「まーす!」

「ありがとうございました!」を 「あ、したー!」

というようなものでしょうか?

 

 使用頻度の高い言葉は、省略しがち

 

ここは万国共通のようです。

 

 

 

 

 

さて、ボローニャで知り合った方と、

イタリア・日本の経済状況について軽くお話をする。

イタリアの経済は低迷しており、仕事もすくなく・・・

貧富の差が激しくなる一方。

 

背景・程度の違いはあれど、日本も同じことが言えるようで。


国の経済の低迷は、国の税収につながり

 

公共サービスが維持できなくなる・・・

 

すると、

 公共サービスの縮小・廃止

 公共サービス維持のための増税

といったストーリが見えてきます。

 

公共サービスの縮小や増税等に対して不満を言うだけなのか?

それとも自ら行動をするのか?

 

「自ら行動」の形として、

 自治会のようなコミュニティ活動

 起業・新サービスのようなビジネスの形

等が考えられます。

 

いずれにしても、

 「自ら行動」を選択するか否か

これが分かれ目のような気がします。

( 「働くを考える」にも通じますが)。

 

都市国家から生まれたイタリア(と勝手に思っています)では、

 日本に比べ、自治の意識が高いだろうな

と想像していたのですが、

ボローニャであっても、こちらが想像した程度でもないようです・・・

(あくまでも、一人の人と話したときの感想です)

 

 

 

 

 

イタリアでは、ランチでもワインを飲む。
APERITIVO(アペリティーボ)といって、夕方4時過ぎからワインを飲む。

APERITIVO(アペリティーボ)の後の夜ご飯でも、もちろん、お酒を飲む。

 

ただ、ワインは日本に比べ格段に安く、グラス一杯、1~2€から。

 

なので、お金の使い方というよりも、

 時間の使い方というか・・・

 遊びすぎというか・・・

APERITIVO(アペリティーボ)自体を否定するわけではないですが、この辺に違和感を感じます。

 

 

 

 

 

日本でも・・・

祝日を増やしたり、夕方から飲む習慣をつくろうとする動きがでてきています。

長時間労働の是正策としては理解できるのですが。

どちらかというと、

 従来の「働きかた」というか、「生きる時間の使い方」について改めて考えるほうが大切なのでは?と思います。

 

なので、

「生きる時間の使い方」を話す時間として使えるならば、APERITIVO(アペリティーボ)も有用な手段かと。

 

 

 

 


個人が生きるということ。
組織(都市、国)が生きるということ。

両者の折り合いが必要なことは、万国共通で。

しかし、
 後者を丸投げする人(丸投げ意識も薄い人も?)
 後者を意識しない人
こういう人が多くなると、組織としては致命的な危機の始まりかな、と思います。

(後者を省略しがちなのは、万国共通??)

 

ここを補う意味でも、
 国民に対する教育
って大切だなと思いました。
もちろん、ここで「何を教えるか」が肝なのですけど。





今回のイタリア旅行。
その目的の99%は遊びです。

が、遠いイタリアの生活を覗き、足元の日本、自分の生活、これからのあり方等々を改めて考える機会となりました。

はじめは遊びでもよいので、
「現地の人の生活」と「自分の生活」を対比しながら、
自らの「生きる」を見直してみることも大切だなぁと改めて思いました。

 

 

 

 

 

次回のイタリア旅行。

いつになるかわかりませんが、遊びは80%程度でのぞみたいと思います。



 

最後までお読みいただきありがとうございました!

このブログを応援してくださる方、下の2つのバナーを、ポチポチっと投票してくださいませ!

       
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ
にほんブログ村
       

       


赤坂サテライトオフィス(港区)

 

東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂1F
TEL 03-6811-1177

 

 千代田線赤坂」駅 5番出口より徒歩3分

 南北線・銀座線溜池山王」駅 11番出口より徒歩5分

 丸の内線・銀座線赤坂見附」駅(半蔵門線永田町」駅)より徒歩9分


 

千葉サテライトオフィス

千葉市中央区富士見1-14-13 千葉大栄ビル8F(千葉公証役場の隣)
 千葉駅から徒歩5分

 
 
 

弁理士かめやまの事務所HP ⇒ かめやま特許商標事務所

弁理士かめやまのFaceBook ⇒  亀山 夏樹