千葉県鎌ケ谷市の弁理士 かめやまです。
本日は、千葉県は成田市、
その後、南下して、茂原方面へ向かう予定です。
ときどき伺う相談内容。
自分で出願したんですが
審査でどう反論すればよいかわからない、
困っています!
という相談を受けます。
内容を伺うと・・・
当初の懸案事項(登録できるか否か)はさておき、
悩ましい出願になっていることが多いです。
悩ましい出願
1 相談者のビジネスに関係ない権利範囲になっている
2 相談者のビジネスの一部しか権利範囲が抑えられていない
3 出願の形のまま実行すると、
他人から攻撃(特許権侵害や商標権侵害)と言われてしまう
1番目、2番目はまだいいのですが、
3番目が、一番の気がかり。
自社のビジネスが順調になったときに、
突然、相手方からストップをかけられてしまう・・・
自分のビジネスの規模が小さければ
自分の行為が侵害であることを、相手方はに気づきにくい。
ということは、
相手に気づかれた分だけ、立派なもの・・・
といえば聞こえはいいですが。
たしかに、
弁理士費用が工面できなくて
自己出願する気持ちもわかるのですが・・・
目の前のコストを抑えるか
将来のリスクを回避するためにコストをかけるのか
というトレードオフなんだとは思います。
うーん・・・
家庭菜園のノリであれば、前者だろうし
そうでなければ、後者なんでしょうけども・・・
何かのご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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