今朝、たまたまインターネットで調べ物をしていて、星野富弘さんが亡くなられたことを知りました。
78歳。呼吸不全のためだったようです。
星野富弘さんは、クリスチャンのみならず一般の方もカレンダーや詩画集を通して広く知られていました。
中学校の体育の先生で、模範演技中の事故により首から下が動かなくなり、生きる希望を失っていましたが、やがて信仰を持ち、口に筆をくわえて絵や詩を書くようになりました。
富弘さんならではの視点で、優しさに溢れた言葉、多くの気づきを与えてくれる言葉を残しました。
今でもたくさんの本や詩集、カレンダーを手に入れることが出来ます。
星野富弘さんのストーリーを見つけました。
同じ経験をしたとして、同じように前向きに信仰をもって生きていけるだろうか?と考えさせられます。
できたことができなくなっても、自分自身の存在を受け入れ、喜んで生活できるだろうか?
星野富弘さんと全く同じ経験ではなくても、やがて年を取り、できたこともできなくなる時が来ます。
大切なのは、何かができることや、何不自由なく健康であることや、それらはもちろん大切なことだけれど、聖書に書かれている通りに「信仰、希望、愛」が大切なのだと教えられます。
こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。(コリント人への手紙第1 13章13節)
ある時、星野富弘さんが結婚なさったと知り、驚いた事がありました。
奥様との結婚生活には、喜びも困難もあったことと思います。
ご家族関係者の皆様の上に、深い上よりの慰めがありますようにお祈りいたします。
はなしょうぶ
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