土曜日、大学の後輩の牧師家族と、能登ボランティアに来ていた方が立ち寄ってくださいました。

 

 

患難が忍耐を生み出し

 

 

 

 

 

そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。

この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。(新改訳聖書ローマ人への手紙5章3~5節)

 

 

 

 

最近、文語訳の聖書を買って時々、読んでいます。なかなか面白いです。

 

文庫本サイズであれば安く手に入りますが、字が小さすぎるのでハードカバーの大きめのを購入しました。

 

 

 

 

 

「患難」の振り仮名は「くわんなん」となっていたり、新改訳で「練られた品性」と訳されている言葉は「練達」と訳されています。

 

「品性」は勉強や講演などで学ぶものではなく、ただ個々に与えられた体験や経験を通して身についていくものです。

 

ですから「練られた品性」を身に着けることは簡単にできることではなく、「忍耐」から生まれるものだと書かれています。

 

この聖書の箇所を「患難、忍耐、練達、希望」と覚えた方もいらっしゃるようです。

 

「然(しか)のみならず患難(くわんなん)をも喜ぶ、そは患難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずと知ればなり。希望は恥を来たらせず、我らに賜ひたる聖霊によりて神の愛われらの心に注げばなり。」(文語訳聖書 ロマ人への書第5章3~5節)

 

 

「この希望は失望に終わることがありません」は、「希望は恥を来たらせず」となっていました。

 

ローマ人への手紙10章11節の言葉を思い起こしました。

 

聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」

 

 

 

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