連日の能登半島地震の報道により、だんだんわかってきたことがあり、心を痛めながら過ごしておられることと思います。

 

「共感疲労」という言葉を初めて知りました。

 

被災地の様子を見て心を痛めて敏感に反応したり、共感しすぎてしまい、一緒に疲労感を覚えてしまうという心理状態のことです。

 

不安や恐怖だけではなく、無力感や自責感なども挙げられるそうで、地域に限らず多くの方がこのような状態で過ごしていらっしゃるのだと思います。

 

 

昨年の10月、茨城県の土浦めぐみ教会のオープン礼拝で、詩篇46篇から「いと近き助け」という題でお話させていただきました。

 

最近はその詩篇46篇の言葉を思い出しています。

 

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。
それゆえ、われらは恐れない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。新改訳聖書 詩篇46篇1~2節

 

その時は主に前半の言葉を取り上げましたが、今は後半の言葉が心に浮かんできます。

 

それゆえ、われらは恐れない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。

 

 

2020年の記事

 

 

 

 

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