2024年1月1日元旦に起こった能登半島地震について、直後から多くの方に安否を確認するメールやメッセージをいただきました。
金沢市は県内ですが、能登からは車で2時間くらい離れており、被害状況は地域によります。
私たちの教会は建物の被害はなく、教会員も無事ですが、親族や友人、知人の中には大変な状況にある方もいらっしゃることと思います。
地震当時、私たちは車で走行中だったので、正確な揺れを体感していませんでしたが、帰省後に帰宅してみると、台所のものや本棚の本が落ちたりしていました。
ガラスの割れた額縁がお出迎え。
落ちてきた本がありましたが、ましな方だと思います。
台所で散乱していたプラスチックのお皿。プラスチック製だったのが幸いでした。
能登半島地震の支援センター(キリスト教団体。仮称)の発足
1月5日(金)地域の教会の牧師を中心に集まり、今後の支援について話し合われました。私たちも夫婦で参加してきました。
その日に決まったことは、、支援センター(名称はまだ仮称)を立ち上げるということと、支援献金先の口座です。
今日も「支援を検討しているが、どこに献金したらいいですか?」というお電話を受けました。
支援献金先の口座については、不正や悪用防止のために口座情報を拡散しないようにとのことだったので、キリスト教団体への支援に賛同して下さる方のためにこのブログ経由で支援できるページを作成しました。全額を指定口座へ送金し、ブログで金額をご報告させていただきます。
私たちの教会からも献金を送ることが決まり、「できるだけ早く」という事でいったん明日、私が送金する係となっています。
被災地では現在、水などの物資支援、人命救助が行われ、一般人は現地に入れない状況です。
以前、東日本大震災の際、多くのボランティアや寄付、支援が行われましたが、仮設住宅ができたあたりで多くの団体が活動に一区切りついたと判断したようです。
「多くの人が帰っていったが、キリストさん(キリスト教団体、クリスチャン)だけが残った」と言われたと伺っています。
今はできることがほとんどない状況ですが、今後、地域の教会や県内の教会が負っていく役割があるはずだと思います。
私たちが帰省中に既に支援のために動いて下さっていた「九州キリスト災害支援センター」の方々が、今までの活動から得た知識や経験、今後の見通しなどをお話しくださいました。
九州キリスト災害支援センターの4つの柱
・人の支援
・物質的支援
・心のケア支援
・防災支援
写真を撮りましたが、残念ながら細かい文字は読み取れませんでした。
能登地区の教会の様子
・輪島聖書教会・・・会堂、牧師館は無傷、教会員は全員安否確認できたが、親族、友人、自宅の状況は不明。
・門前聖書教会、七尾聖書教会、能登聖書教会、羽咋聖書教会も建物や人的被害の報告は今のところありません。
多くの方にご心配いただき、状況を知らせて欲しいと願っておられるようなので、またブログで記事にできれば…と思います。
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