新型コロナウイルス国内最初の報道は2019年12月31日

 

毎日ニュースなどでコロナ関連の話題を聞かない日はなく、マスクをしないで外出することがあり得ない日本となりました。

 

今では「コロナウイルスについて騒がれ始めたのはいつだっけ?」と思うほどになりましたが、国内最初の報道は2019年12月31日だったようです。

 

その頃はまだ中国「武漢」での出来事として、対岸の火事を見ているようでした。

 

ところが2020年になって「クルーズ船」「マスク不足」「リモートワーク」など、日本へも影響が広がっていきました。

 

そうすると、その頃からちょうど3年が経つことになります。

 

 

新型コロナ発生時を振り返る

 

あの頃は「未知のウイルス」と言われ、芸能人の「志村けん」さんが亡くなられたニュースに日本中がショックを受けました。

 

いつもテレビで見ていた「志村けん」さんが、突然に亡くなられたこと、他にも健康そのもののスポーツ選手や若い人、持病のない人でも死亡するケースが出て、まるで「ロシアンルーレット」のように、「次は自分かも」という恐怖を覚えた方が大勢いらっしゃっただろうと思います。

 

安定していた企業も打撃を受け、多くの会社が倒産に追い込まれました。

 

飲食店に人が来なくなり、観光、お店、あらゆる業種の方々が生活に困りました。

 

学生は学校まで数か月間登校できず、「これからどうなっていくんだろう?」という期間を、思ったより長く過ごしました。

 

 

 

「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。」コロサイ人への手紙3章15節

 

 

コロナ禍で感染して亡くなった方、予防接種で亡くなった方、将来に悲観的になり亡くなった方、多くいらっしゃると思います。

 

私は、今までに感じたことのない恐怖や絶望のために亡くなった方がいらっしゃったであろうと考えています。

 

心の平安と希望を失っては、人は生きていくことができません。

 

 

聖書で「平和」と訳されるギリシア語「エイレーネ」は、「平安」とも訳せます。

 

キリストの平和である心の平安は、平穏な時だけに得られるものではなく、コロナ禍のような危機的状況にも与えられるものです。

 

コロナ禍ですべてを失い、希望が持てなくなっている方がいらっしゃるならば、ぜひ教会で聖書の言葉に触れて欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

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