キリストにお会いしてから(2022/3/27) | 梶山牧師のブログ

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中学一年の時に母親自死の後、
父親や学校、社会に反発する少年時代を送る。
外車輸入車ディーラーを経たのち
神に仕える者となった男、梶山直樹
移りゆく現代社会を牧師という視点から綴る。

 キリストに出会う前、どうやって生きていけばいいのか、わからなかった。むなしかった。さびしかった。でも、さびしいと認めたくなかった。学生時代に賛美歌を歌ったことが思い出されて、ふと教会に行ってみようと思った。聖書は読んでみてもいいと思った。

 

でも、神の存在が信じられなかった。

 

『人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも、天におられるわたしの父の前で、その人を知らないと言います。』(マタイ10:33)

 

わけもなく、イエス・キリストに私を知っていると言ってほしかった。ただ知っていてほしかった。この時、心の扉を開くことができた。それからも私の心はキリストから遠く離れたり、近づいたりを繰り返した。でもキリストは一度も私を裏切ることはなかった。

 

『戸をかたくしめきっていた 部屋に入って来られた

キリストにお会いしてから キリストにお会いしてから

その両手と 脇腹に きずあとがいたいたしい

キリストにお会いしてから 私の心がかわった

信じないものにならずに 信じなさいと言われた

キリストにお会いしてから 私の心がかわった 

お会いしてからー』 (水野源三作品集より)

 

イエス・キリストが再び来られることを知った。神の壮大な計画が今も実現しつつあることを知った。なんという希望なのだろう、キリストと共に歩むことは。

                         

(N姉)