「老眼」 | 吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

東京都武蔵野市吉祥寺でアンティーク時計の修理、販売をしています。店内には時計修理工房を併設し、分解掃除のみならず、オリジナル時計製作や部品製作なども行っています。

ボヤー、、、、。


この一年くらいの間にすっかり老眼が進んだ。


ほんの2、3年前までは全く気にならなかったのに、、、ある時ふと気がついたら時計の文字盤上のメーカー名や小さな製造番号が見えない。


近くでは焦点が合わないから距離を離す、と焦点が合った時には字が小さくて読めない、、、正真正銘の老眼だ。



もっとも同年代の中では決して早いほうではないようだ。


メキシコから一時帰国している同期のGちゃんは携帯の画面を見るのに肘を完全に伸ばしていたし。


釣り糸を結ぶのも今のところ何とか大丈夫。


それに時計をいじっている時には元々ルーペや顕微鏡で倍率を上げているので以外と苦にならないのだ。



本当に堪えるのは、自分が確実に老いている、という事実を目の前に突きつけられること、か。


でも、こればかりは自然の摂理だから、ジタバタしても仕方ない。


言ってみれば、人間は「オギャー」と産まれた瞬間から老化が始まっているのだ。



今度の休み、、、諦めて老眼鏡でも作りに行くかなー、、、、。


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