ブログネタ:人に勧めたい本 参加中
昨日見たテレビ番組の感想です。
わたしを離さないで
(TBSテレビ)
いよいよ物語も終盤に入ってきました。
次週26日からは、いよいよ最終章の希望編に突入します。
ドラマの原作「わたしを離さないで」はイギリスのベストセラー作家カズオ・イシグロの小説。
イギリスでは100万部超の大ヒットを記録したベストセラーで映画化もされています。
映画は原作の世界を上手に引き出して映像化されているのですが。
このドラマは舞台をイギリスから日本に置き換え、
尺も伸びるので原作にない独自の登場人物も設定されています。
先に原作を読んだり映画を見てからドラマの残り回数を見てもよし。
ドラマの最終回を見終えてから原作や映画に触れるのもよし。
原作で描かれる「提供」という特殊な世界を理解するため、
映画とドラマの双方からアプローチできるのは日本にいることのアドバンテージ。
少なくともイギリスの読者のほとんどが日本のドラマを見ることができないので。
この機会を逃すのは勿体無いと思います。