今週はスイートレモネードが土曜阪神スーパー未勝利に出走します。連闘の後になりますが上り調子のようですね。ただメンバーも揃いました。
思えばデビュー戦大敗後に須貝厩舎から放出され新規開業の武英厩舎へ。芝では大敗続き、ダート替わりも半信半疑でしたが素晴らしい適性を見せ3, 2, 2着。ここまで来たら何とか勝ってほしいと思います。




さてキャロット1.5次募集申込が締め切られていますが、残口がある中央馬はディープインパクト牡駒3頭のみとなっています。いずれも8000万〜1億円という高額馬。
競走馬の歴史ではこれまでもしばしば見られたことですが、ディープインパクト産駒の価格は賞金で得られると期待される額から乖離して投機的価格となっており、通常の感覚では購入出来ない状態となっています(大レース出走・勝利への期待と種牡馬入りへの期待が付加価値として高まり過ぎている)。
これが牝馬であれば若干割安なこと、牝駒も走る種牡馬であること、繁殖入りの期待もある(母馬優先のあるキャロットでは非常に価値が高い)ことから購入意欲は低下しませんでしたが、牡馬では顕著に低下しました。
これだけ馬が売れるキャロットでもこの現象が起こるということは非常に興味深く、単純にこの3頭が値段だけ稼げないと判断されているかとも思いますが、「一口出資は馬が走ることを楽しむもので、そこまで投機色を求めてはいない」と感じている会員が多いことを証明しているのではないかと思います。