今年に入ってから出資馬の中央出走はまだ1回。しかしその1回は素晴らしいレースでした。


ヴェルミセルは芝2600m戦を求めて小倉へ。既に勝っている1勝C、佐々木騎手での参戦です。中団最内を進み、直線前が開くとよく伸び最後は突き放して1着!






強かったですね! 初勝利の福島では最後方からひと捲りでしたが、今回はインから比較的器用な運び。レースの幅が広がっています。この先もまだまだ楽しみです。




続いてレイレフア。笠松で連戦していましたが先週ついに3勝目。ダートは不向きと言われながらも結果を出しました。関係者の皆様のご尽力には本当に感謝いたします。


中央復帰後の芝適性に期待してのファンド継続だったと思いますが、前述のヴェルミセルにしても芝長距離適性の一点に賭けた判断が見事成功。ノルマンディーの「可能性があるなら走らせる」という方針、当たることもよくありますし、楽しませていただけています。




さてキャロットは昨日ようやく馬名が発表されました。私の出資馬は……


ミリッサ22→
アルガムベイ


ピンクアリエス22→
アンティジャミーラ


今年も素敵な馬名をありがとうございます。


近年のキャロット馬名考察については昨年書いたとおりではありますが、今年は時間をかけただけあって若干良質かと思います。ただ、これは……と唸らされるような馬名はありませんでした。


出資馬ではアンティジャミーラはアラビア語で「貴方は美しい」の意味とのこと。父アルアインはアラビア語ですが、母ピンクアリエスとの関連や深い意味があるのでしょうか。お分かりの方いらっしゃいましたらご教示願います。




あっノルマンディー出資馬の馬名決定に触れていませんでした。今さらですが……


ライムスカッシュ22→
ヴェルダリオ


ノルマンディーは馬名としての響きがいい造語を提案する人が多いですね。キャロットとは全く違うセンスが要求されます。カッコいい名前になったと思います。


最後に、毎年楽しみにしているキャロヤージさんのキャロット馬名記事をご紹介。今年もありがとうございます。