こんにちは!
修理を沢山していると大量生産時代ゆえの故障事例に出くわす事がある。
CBX400Fの整備で、たまに見かける案件!
それは。。。
インシュレーター(マニ)取り付け部ヘッド側に巣穴が開いている事がある!
お分かりだろうか。。。
ゴミのように見えるが、直径1.5ミリ深さ2ミリほどの穴が開いているではないか。。。
これではマニのOリングを新品にしてもゴムの弾力の効いている間は大丈夫かもしれないが、いずれれ二次空気の吸い込みでキャブの調子が悪くなる!
このままにしては置けないので、処置を施す!
本来なら溶接にて埋めたい処だが、予算と時間の関係で専用耐熱樹脂にて埋める事にした!
巣穴の内部の不純物を取り除き。樹脂を流し込み成型!
新車から一度もマニの交換をした事がないであろうCBXでも
ホンダさんが製造時に苦肉の策でしたのであろう、樹脂盛りが
ヘッドの至る所にしてある事がある! 昭和のバイクじゃ当たり前だったのかな。。。
そしてこちら!
カッチカチに固まったら面出しして完成!
当社ではキャブのオーバーホールにてバイクごと入庫した場合、マニからの二次空気の吸い込みの確認も必ず行っております!
キャブも不調だが、マニ自体も劣化!Oリングも劣化!取付面も不良って事になると、いくらキャブを完調にしても性能を引き出せないからね!!!
CBXに限らず吸気系のトラブルはお早めに修理しましょう!!
バイクの不調でお困りの方は一度ご相談くださいませ!
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