生シラスを使ったパスタです。シラス自体が大きくないので、
パスタは前回に引き続きタリオリーニです。
シラス、シラウオ(白魚)はカタクチイワシ、マイワシ、鮎、イカナゴ、ウナギなどの
稚魚の総称です。前回のノレソレhアナゴの稚魚でしたが、調理方法や食べ方はほとんど
よく似ています。
これらを塩茹でし干したものを関東では「シラス干し」、関西では「ちりめんじゃこ」と
呼ばれることが多いです。
シラス干し・・・・・・生乾き
ちりめんじゃこ・・・・よく乾いている
釜揚げ・・・・・・・・あまり乾燥していないもの
という分け方もあるみたいですがはっきりした定義はないみたいですね(^^;
カタクチシラス(カタクチイワシ)は春~秋の高水温期に
マシラス(マイワシ)、ウルメシラス(ウルメイワシ)は冬~春の冬期に漁獲されているみたいです。
そんなシラスを使ってタリオリーニと和えました。いつものようにアサリの出汁とブロードを
ベースに、茹でたブロッコリーと一緒に絡めましたが茹でたパスタと混ぜる際にシラスの形が崩れて
かかってしまったのが心残りです。次回はより慎重に心がけたいものです。