今日 10月13日(日)は、ヨハン・クリストフ・ペーツェルの命日です。
ヨハン・クリストフ・ペーツェル(1639年12月5日 グラーツ - 1694年10月13日 パウツェン)は、オーストリアのグラーツ(他説もあり)出身の ドイツで活躍した作曲家です。
■『様々な楽器の2声部曲』(全111曲のソナティナ)より、
「ソナティナ 第62番」
ーーー (約 5分) ーーーーーーーーーー
https://youtu.be/Jc0-3_TGYJk
■2019年10月13日 ーーーーーーーー
※ 楽器編成は、2楽器(トランペット)と通奏低音。
ライプツィヒに1664年頃から在住し、シュタットプファイファー(冠婚葬祭、舞踏会、宴会などになくてはならない市民の身近な音楽団体(楽団))の一員として「町音楽師(町の笛(ラッパ)吹き)」と呼ばれて活躍し、特にクラリーノ(トランペットの高音域)の奏者として知られました。
余談ですが、大バッハ(J.S.バッハ)の父親ヨハン・アンブロジウス・バッハ(1645~1695)も、1671年頃よりアイゼナハのシュタットプライファーの一人でした。
ペーツェルはまた、演奏者として活動する傍ら作曲も行い、金管合奏のための膨大な数の小品、いわゆる『塔の音楽』(塔の上から時刻を告げる音楽)を出版しました。
1672年にはコレギウム・ムジクム(シュタットプファイファーと同じような音楽愛好団体(楽団))を主催しましたが、同地では希望の職に就けませんでした。
1681年にバウツェンに移りましたが、作品集は、生前にすでにかなりの数が出版されていて、主な作品には、弦楽曲『ライプツィヒの夕べの音楽』(1669年刊:12曲の組曲からなる100の小品)や吹奏楽曲『ライプツィヒの午前10時の音楽』(1670年刊:40曲のソナタ)などがあります。
■『ライプツィヒの午前10時の音楽』より、「ソナタ第22番」
ーーー (約 3分)ーーーーーーーーーーーーー
演奏:エルデン ビルゲン ブラスクインテット
https://youtu.be/rDRjD1RqmtM
■2019年10月13日 ーーーーーーーーーーーー
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台風19号による小さな庭への影響は、お陰様で植木鉢が何個か転がされただけで済みました。しかし夕方通った近所の道のあちこちで、畑や斜面からの水が溢れ出ています。いかに雨の量が多かったが分かります。
荒船山
夕方、群馬県側から見た浅間(あさま)山は、噴煙のような雲は見当たりませんでした。
現在、浅間山は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)だそうです。こちら
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